●鳥取県知事と鳥取市長との意見交換会(H22.5.14)等の合意により、「湖山池の望ましい姿」を検討するために、平成22年6月に県と鳥取市の共同プロジェクトの場として「湖山池会議」を発足。
●平成23年8月に第5回湖山池会議が開催され、鳥取市民アンケート、湖山池水質シミュレーション、農業者アンケート等の結果を総合的に検討した結果、現在の塩分濃度より高濃度での管理(東郷池程度の塩分)を行う方向が望ましいことを確認し、この際に必要となる農業対策を検討することとなった。
●現在、県と鳥取市は、地域ぐるみでの飼料作への転換を骨子とする畑地化への取組と、それに伴う支援内容を提案。協議を重ねた結果、各地区とも概ね同意が得られている。
●また一部水稲作を実施するための代替水源整備について、国立大学法人鳥取大学と、平成24年3月2日に鳥取県及び鳥取市で農学部附属フィールドサイエンスセンター湖山農場における農業用水確保対策について確認書を取り交わし、今後の水源確保整備について内容の確認を行った。