1 補正要求理由
事業内容の変更等に伴う財源更正。
(単位:千円)
現計
予算額 | 補正額 | 計 | 財源内訳 |
国庫 | 負担金 | 起債 | 繰入金 |
582,559 | 0 | 582,559 | 23,650 | △11,825 | △12,000 | 175 |
<変更点>
(単位:千円)
変 更 項 目 | 変更前 | 変更後 |
中央監視制御設備改築工事(電気)のH25進捗率の増 | 300,600 | 322,500 |
水処理施設改築工事(屋根防水)をH26へ延期 | 120,000 | 0 |
機械濃縮機改築工事を前倒し施工(H26→H25) | 0 | 120,000 |
中央監視制御設備改築工事改築支援業務委託の直営実施による減額 | 1,500 | 0 |
水処理施設改築工事監理業務委託のH26延期による減額 | 8,700 | 0 |
汚泥濃縮貯留設備詳細設計業務委託の直営実施による減額 | 14,700 | 0 |
機械濃縮機改築工事監理業務委託を前倒し施工 | 0 | 3,000 |
(その他 変更なし項目) | 137,059 | 137,059 |
予算額合計 | 582,559 | 582,559 |
2 補正概要
○機械濃縮機(1号機・2号機)は、稼働開始から少なくとも14年が経過しており、詳細調査の結果、早急に改築更新が必要となった。
機械濃縮機・・・汚泥中の水分を除去する機器
○機械濃縮機改築工事は、当初、平成26年度に中央監視制御設備改築工事(25年度〜26年度末)と同時施工する予定であったが、当該工事の完成時期が26年度前半となる見込みとなったため、本工事も工期を前倒しして、同時施工する。
※同時施工しない場合は、中央監視制御設備への接続工事費(約13百万円)が別途必要となる。
○これに伴い、25年度に発注を予定していた「水処理施設改築工事」について、現在漏水が確認されている箇所への早期の防水施工が望まれるが、漏水箇所はエキスパンションジョイント部が主であり、鉄筋の腐食は見られず、翌年度の施工としても工事費が著しく増加することはないため26年度へ順延する。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
計画的に事業を実施し、幹線管渠(県管理)は整備済、処理施設も当面の流入水量に対応した施設を整備済。
【平成22年度】
事業費:168,500千円
○焼却施設空気予熱器改築工事
○焼却施設空気予熱器改築工事現場監理業務委託
○下水道法事業計画策定業務委託
○地球温暖化対策行動計画策定業務委託
○浄化センター耐震診断調査業務委託
○幹線人孔改築工事
○幹線人孔設計業務委託
【平成23年度】
事業費:248,717千円
○焼却施設空気予熱器改築工事
○焼却施設空気予熱器改築工事現場監理業務委託
○水処理施設改築工事(土木・建築)
○排ガス分析計改築工事
○再構築計画等策定に係る情報収集調査業務委託
○幹線人孔改築工事
【平成24年度】
事業費:215,680千円
○管理棟外壁等改修工事
○汚泥処理棟屋上防水改修工事
○若土ポンプ場自家発電設備改築工事
○中央監視設備長寿命化計画策定業務委託
○全体計画及び事業計画策定業務委託
○水処理施設長寿命化計画策定業務委託
○若土ポンプ場自家発電設備詳細設計委託
○幹線管渠改築工事
○幹線管渠更生設計委託
これまでの取組に対する評価
流入水量に対応した整備はできているが、今後は、老朽化した施設等の長寿命化計画策定及びそれに基づく計画的な改築更新や、汚泥の有効利用等を継続して行う必要がある。