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平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

大山中海振興費

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文化観光局 西部県民局 大山中海観光課観光担当  

電話番号:0859-31-9629  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 6,662千円 12,710千円 19,372千円 1.6人 1.0人 0.0人
25年度当初予算要求額 6,662千円 12,710千円 19,372千円 1.6人 1.0人 0.0人
24年度当初予算額 6,666千円 12,874千円 19,540千円 1.6人 1.0人 0.0人

事業費

要求額:6,662千円  (前年度予算額 6,666千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:6,662千円

事業内容

1 事業概要

大山・中海エリアの豊かな自然環境や周辺の観光地や素材を観光客及びこの地域に暮らす人が享受できるような前提となる環境を整え、観光二次交通の整備(大山るーぷバスの運行支援)、地域資源の魅力アップ・情報発信の支援などを行う。

2 要求額内訳

(金額の単位:千円)
事業名
要求額(A)
前年度予算額(B)
増減額
(A−B)
(1)大山エリア二次交通整備推進協議会負担金【継続】
1,500
1,500
0
(2)鳥取県ゆったり大山足湯 整備費補助金(平成25年度分:9年間債務負担行為3年目/現年度化)【継続】
193
200
▲7
(3)非常勤職員人件費【継続】
1,801
1,798
3
(4)標準事務費【継続】
3,168
3,168
0
6,662
6,666
▲4
    (注1)大山足湯整備費補助金の減額分は工事費精算額確定によるもの。

3 要求概要

(1)大山エリア観光二次交通整備推進協議会負担金
 鳥取県西部の一大観光地である大山を周遊するバス「大山る〜ぷバス」の運行主体である協議会への負担金  1,500千円
(平成24年度予算)
協議会
金額(千円)
備考
1,500
総額の1/3以内
市町(3団体)
1,600
総額の1/3以内
民間(20団体)
1,330
協賛金等
 888
合計
5,318
    (要求の理由)

    ・米子駅から大山寺方面のバスは地元住民の生活路線バスしかなく、1日に朝・夕の数本のみの運行しかない。桝水高原方面 については、大山る〜ぷバス以外の公共交通機関が存在しない。

    ・同バスは皆生温泉・米子駅を起点に大山寺方面と桝水高原方面とを回遊する運行ルートをとり、その広域運行により、大山観光の手軽さや利便に貢献している。

    ・このことから、同バスは、グリーンシーズンの大山・中海エリア周遊に不可欠の観光二次交通であると言える。

    ・また、同バスは町域をまたがって運行していることなどから、採算面では厳しく、公的支援を必要とする。

    (2)鳥取県ゆったり大山足湯整備費補助金(平成25年度分)

    大山町が大山寺地区に整備した足湯の整備費に対する補助金
                                     193千円

    (要求の理由)
    ・県西部を代表する観光地である大山に湧いた温泉を活用して、地域住民や観光客にとって親しみやすい足湯を整備することは、観光客の入込数増加のみならず、温泉を活用した地域活性化を促進する契機となる。
    ・ひいては、大山寺地区を含む広域大山エリアの全般的な地域振興に寄与することができる

    (3)非常勤職員人件費
    非常勤職員を1名配置する経費            1,801千円    

    (要求の理由)

    エコツーリズムやスポーツツーリズム等の観光関連情報の入手・選別・加工・集約等の情報発信業務及び随行業務の補助を担当する非常勤職員(事務補助)を配置し、効率的な事務の執行と、時間外勤務の縮減を図る。


    (4)標準事務費                    3,168千円

    スポーツツーリズム、エコツーリズムをはじめとする観光分野での県内市町村、企業、その他観光関係団体との連絡調整等に要する経費

    (要求の理由)
    当課が執行する事業に関して、職員旅費、通信費、職員の使用する消耗品の購入、当県が視察等のため招へいした方の食糧費などの経費の支出が必要となるため。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・大山る〜ぷバスについては年々乗車人数が伸びており、H23年度は初の6,000人代となり、大山観光の重要な交通機関となってきている。また、利用者アンケートを実施し、平成24年度は皆生温泉から米子駅を経由せずに直接、大山寺に行くダイヤを設定する等観光客の更なる利便性に努めている。
・大山寺の周辺では、日帰り温泉施設が平成25年度オープンし、足湯を含めて大山周辺の旅館等で温泉を契機に新メニューの開発に取り組むなど、温泉を契機にした地域振興を取り組んでいるところ。

これまでの取組に対する評価

大山る〜ぷバスは乗車人数は伸びてきているが、各会員からの負担金がないと運行ができない経営であり、バスの利用者の乗車前後の観光動態等を調査するなど、地域にどのように還元されているか調査が必要。
本県が推進するエコツーリズムやスポーツツーリズムの取組と関連づけながら発展させていく必要がある。

財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 6,666 0 0 0 0 0 0 9 6,657
要求額 6,662 0 0 0 0 0 0 7 6,655

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 6,662 0 0 0 0 0 0 7 6,655
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0