湖山水門の開放時間延長により、湖山池の湖水循環を促進し、もって『湖水湖としての再生』と『豊かな生態系の回復』を目指す目的で塩分導入実証試験を展開する。また、湖山池の塩分濃度を東郷池レベルにしてヒシやアオコの発生を抑制することが決定したが、ヒシが発生する可能性を完全に否定できないため、H24年度に限りヒシ対策を用意した。
○塩分導入実証試験
・湖山池の塩分管理を行うため、湖山水門の開閉操作を行う。
・砂丘畑(湖東大浜土地改良区)は、湖山池の高塩分化に伴い、農 業用水を取水できないため、別途農業用水を確保する。
○ヒシ対策
・ヒシが発生した場合、その処理を行う 。