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平成25年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:民生費 項:児童福祉費 目:児童福祉総務費
事業名:

児童養護施設等職員の資質向上研修事業

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福祉保健部 青少年・家庭課 児童養護担当  

電話番号:0857-26-7149  E-mail:seisyounen-katei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人
補正要求額 4,040千円 2,414千円 6,454千円 0.3人
4,040千円 2,414千円 6,454千円 0.3人

事業費

要求額:4,040千円    財源:国1/2 

一般事業査定:計上   計上額:4,040千円

事業内容

1 補正要求理由

 平成24年度まで安心こども基金で行っていた本研修補助事業については、今年度より基金事業から当初予算化され、国庫補助事業により実施されることとなった。

     当初要求の段階では、補助事業の概要が不明確だったため、一般財源により要求し、ゼロ査定となっていたが、今回補助事業の概要が明らかとなったことに伴い補正要求を行う。

2 事業概要

 児童養護施設等の職員が国立武蔵野学院や子どもの虹情報研修センターなどで行われる各施設種別、職種別研修等に参加する際に要する経費を補助することで、施設職員のスキルアップを促進し、入所児童に対するケアの充実を図る。 
<研修内容(例)>
 ・児童福祉施設心理担当職員合同研修
 ・情緒障害児短期治療施設職員指導者研修
 ・児童養護施設職員指導者研修

 ※なお、市町村に対する補助は、国から市町村への直接補助となったため廃止する。


3 積算根拠

児童養護施設等職員の研修事業

要求額  4,040千円(前年度予算額3,800千円)

〈対象施設〉
児童養護施設(5)、乳児院(2)、情緒障害児短期治療施設(1)、母子生活支援施設(5)、ファミリーホーム(3)、自立援助ホーム(3)、障害児入所施設(1)

〈必要経費〉
(国庫1/2、県費1/2)
20施設×202千円=4,040千円

※安心こども基金における当該事業では基金1/2、県費1/2であり、 県費負担割合は変わらない。

4 背景・目的

 近年、被虐待児童をはじめ、処遇困難児童の増加、親子再統合など施設職員が担わなければならない業務が増加し、また、高度の専門性が求められるようになっている。

 今後、職員の資質の向上が不可欠となっている中、各施設においても可能な限り研修に参加しているが、研修に参加できる人数には限りがある。
 このようなことから、児童養護施設等職員の資質向上研修について引き続き補助を行い、県内全体の児童養護施設等職員の資質の底上げを図る。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

【平成21年度の実施状況】

 ○短期研修 施設(54名) 補助額:3,109,000円

 ○長期研修  施設(1名)  補助額:143,000円 

【平成22年度の実施状況】

 ○短期研修 施設(70名)   補助額:3,489,000円
         市町村(3市町) 補助額:171,000円
【平成23年度の実施状況】

 ○短期研修 施設(43名)  補助額:3,878,000円
         市町村(4市町)  補助額:391,000円

これまでの取組に対する評価

従来、各施設職員が中央(東京など)に出向いて受講する研修には公的助成がなく、施設設置者の自助努力(費用)によっていた。

 基金事業により、中央の研修に職員を派遣する方式に公的助成する道が開かれ、職員の資質向上を促進することができた。

工程表との関連

関連する政策内容

児童虐待施策の充実

関連する政策目標

児童虐待の未然防止と被虐待児の支援の充実


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 4,040 2,020 0 0 0 0 0 0 2,020

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 4,040 2,020 0 0 0 0 0 0 2,020
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0