事業名:
湖沼汚濁機構解明に資する新モニタリング手法(リモートセンシング)の開発
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生活環境部 衛生環境研究所 水環境対策チーム
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
25年度当初予算額 |
504千円 |
4,766千円 |
5,270千円 |
0.6人 |
0.0人 |
0.0人 |
25年度当初予算要求額 |
504千円 |
4,766千円 |
5,270千円 |
0.6人 |
0.0人 |
0.0人 |
24年度当初予算額 |
1,241千円 |
4,828千円 |
6,069千円 |
0.6人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:504千円 (前年度予算額 1,241千円) 財源:単県
一般事業査定:計上 計上額:504千円
事業内容
1 事業の概要
水質浄化や自然再生・保全のための施策強化に資するため、全湖沼区域レベルでの汚濁状況や変化を把握できる衛星モニタリング手法を開発する。
2 背景および必要性
【現状と課題】
○中海における海藻の繁茂や湖山池におけるアオコ・ヒシの繁茂等、県内湖沼の対策を進める上では、その全体像・面的広がりや変遷を捉えることが必要。
→ 従来の地点ごとの調査ではとらえ切れていない。
○近年、衛星画像の入手が容易になったが、水域生態系の管理に衛生画像を用いた広域モニタリング手法はほとんど利用されていない。
→ 海域では衛星の観測情報と現場情報との関係式化・補正が完了、観測結果の自動公開が進み赤潮等の観測に活用されている
○衛星の観測情報の活用のためには、まず衛星の観測情報と各湖沼固有の現場情報との関係式・補正が必要。
【必要性・緊急性】
○中海における海藻の繁茂や湖山池におけるアオコ・ヒシの繁茂が大きな社会問題となっている。
○現時点はこれらの発生状況(発生源・ホットスポット等)が把握できておらず、このことが対策の遅れの一因となっている。
3 効果
○海藻やアオコ、ヒシ発生時の全体像やホットスポットの把握
→ 効率的な抑制対策に大きく貢献。
○過去の衛星データ(衛星の種類によって10〜40年)を活用した、アオコ、赤潮の発生状況、海藻の分布変遷の把握。
・中海: 海藻の面的広がり
・湖山池: アオコの面的広がりやヒシの占有域の推移
→ 様々な湖沼関連事業(水質浄化、保全、自然再生等)の強化や効率的な推進に貢献
4 内訳
単位(千円)
内訳 | 要求額 |
情報収集に係る旅費 | 66 |
試薬等に係る需用費 | 189 |
情報収集に係る役務費 | 60 |
その他の物件費 | 189 |
合計 | 504 |
5 事業期間および経費
単位(千円)
区分 | 事業内容 | 事業費 |
23年度 | 現地同期調査
○衛星通過時の対象湖沼の現地データ収集(光の反射率、吸収率)
○衛星通過時の水質データ収集
クロロフィルa濃度等 | 1,298 |
24年度 | 衛星画像データと現地データの補正アルゴリズム開発 | 1,241 |
25年度 | 衛星画像データと現地データの補正アルゴリズム開発
○衛星通過時の対象湖沼の現地データ収集(光の反射率、吸収率) | 504 |
6 共同研究機関
広島大学大学院工学研究院
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
光反射スペクトルから、プランクトン、藻類の影響を見積もるための現地データ収集および補正式構築のため共同研究機関とともに進めている。
これまでの取組に対する評価
湖山池に関しては、藻類(プランクトン)のリモートセンシングに対して、良い【光−クロロフィル】間の関係を見出しつつあり、専門家からも評価されている。
工程表との関連
関連する政策内容
環境の保全・再生と活用に関する調査研究
関連する政策目標
湖沼の水質浄化や環境の保全・再生に資する研究の実施
財政課処理欄
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
1,241 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1,241 |
要求額 |
504 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
504 |
財政課使用欄(単位:千円)
区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
計上額 |
504 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
504 |
保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |