(3)就農条件整備事業【140,929千円】(前年度89,849千円)
新規就農者の経営開始時における負担軽減のため、経営開始時に必要な機械・施設整備への助成を行う。
実施対象件数:87件(前年度88件)
事業対象者:認定就農者
事業主体:農協、市町村公社、認定就農者
負担区分:県1/3、市町村1/6
助成期間: 就農後3年以内
助成対象
農業用機械:トラクター、コンバイン、管理機など(汎用性のある車両は除く) ※軽トラック等は対象外
農業用施設:ビニールハウス、家畜舎など(家畜、果樹苗などは除く)
事業実施期間:平成23〜25年度
<H25年度からの変更点>
国事業廃止に伴い、補助対象事業費の上限額を800万円から1,600万円に変更。
(4)就農応援交付金【7,366千円】(前年度11,319千円)
新規就農者の初期負担軽減を目的に、最長3年間の交付金を支給。
交付対象者数:17人
事業対象者:45歳以上の認定就農者
(ただし、45歳未満であっても国青年就農給付金の対象とならない者は、就農応援交付金の対象とする)
負担区分:県2/3、市町村1/3
助成内容
月額 | 合計 |
1年目 | 2年目 | 3年目 |
10万円 | 6.5万円 | 4万円 | 246万円 |
事業実施期間:平成25〜27年度
<H25年度からの変更点>
○研修助成期間に関わらず、就農後3年間交付金を支給できるよう変更。
○5年以内に離農した場合の返還義務を撤廃。
(5)青年就農給付金【303,164千円】(前年度267,622千円)
研修期間中(2年以内)及び経営開始直後(最長5年間)に年間150万円の給付金を支給。
補助率:国10/10
ア 準備型【82,500千円】(前年度52,500千円)
事業対象者:就農予定時45歳未満の就農希望者
助成期間:研修期間中、2年以内
給付対象者数:55人(前年度35人)
イ 経営開始型【211,500千円】(前年度205,500千円)
事業対象者:45歳未満の独立・自営就農者
助成期間:経営開始後、最長5年間
給付対象者数:140人(前年度137人)
ウ 県推進事務費【2,624千円】(前年度3,409千円)
・準備型研修機関認定審査会、事業説明会、印刷製本費、指導確認旅費
(171千円)
・非常勤職員の採用(2,453千円)
エ 市町村等活動費【6,540千円】(前年度6,213千円)
事業実施の指導・確認、事業推進委員会等
(6)就農支援資金償還免除事業【4,630千円】(前年度9,311千円)
平成21年度までに就農支援資金を借り受け、就農した者に対し、就農支援資金償還金の一部の猶予・免除を行う。
事業主体:(財)鳥取県農業農村担い手育成機構
事業対象者:猶予対象者:52名、免除対象者:49名
減免率
負担区分:県10/10