JETプログラムとは、「語学指導等を行う外国青年招致事業(The Japan Exchange and Teaching Programme)」の略称で、外国語教育の充実と地域レベルの草の根の国際交流の進展を図り、もって諸外国との相互理解の増進と日本の国際化に資することを目的として、昭和62年度に開始されたもの。地方公共団体は、このプログラムの事業主体として、総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会(CLAIR)の協力のもと、諸外国から外国青年を招致し、次のような業務を行っている。
(1)国際交流員(CIR:Coordinator for International Relations)
国際交流員は、所属長の指示を受け、地方公共団体の国際流担当部局等で主に国際交流活動に従事する。
(2)外国語指導助手(ALT:Assistant Language Teacher)
外国語指導助手は、教育委員会や学校で、所属長や校長の指示を受け、外国語担当指導主事または外国語担当教員等の助 手として、主に外国語授業の補助等に従事する。