環日本海定期貨客船、米子−ソウル便、台湾とのチャーター便などが「友好を育み、地域をつなぐ」共通の交通・交流基盤であり、アジアの成長を取り込む「海」と「空」の道であることを広くPRし、利用促進を図る。また、鳥取県が中心となって東アジア地域の相互の関係強化を図り、「グローバルとっとりチャレンジ」に資する友好的な環境を整備する。
(1)青少年スポーツ交流事業
鳥取県と環日本海定期貨客船で結ばれている沿海地方と江原道(北東アジア3地域)の次世代を担う青少年を招へいし、県内青少年との間で、スポーツを中心とした交流行事を実施する。
(2)海外大学生インターンシップ受入事業
東アジア地域(台湾・韓国)の大学生に県内観光関連施設で職場体験(研修)事業を実施し、県内受入側(宿泊施設等)のインバウンド対応能力のレベル向上に繋げるとともに、参加大学生にインターンシップ体験をブログ等に掲載してもらうことで、鳥取県観光の魅力等の情報発信を図る。
(1)青少年スポーツ交流事業
・平成22年(2010年)7月、境港〜トンヘ〜ウラジオストクの定期貨客船航路開設1周年を記念して、第1回鳥取県・江原道・沿海地方青少年バドミトン交流大会を鳥取県で実施、平成23年(2011年)9月には江原道で第2回大会を実施、平成24年(2012年)6月に第3回大会を沿海地方で実施。
・これまでの沿海地方・江原道との協議により、本事業は各地域持ち回りで開催することで一致しており、平成25年(2013年)は、2〜3種目のスポーツ交流を鳥取県において開催したいとの希望が両地域から出されている。
(2)海外大学生インターンシップ受入事業
・平成23年(2011)年7月〜8月にかけて、台湾の大学からの提案でモデル的に実施、平成24年(2012年)7月〜8月にかけて県内受入施設側からの要望により、韓国(江原道)の大学を加え実施した。
・県内受入施設、参加大学(学生)側両者から有意義な事業であり、今後も継続して実施して欲しいとの要望を受けている。
(1)青少年スポーツ交流事業(2,568千円)
・時期:2013年8月頃(8泊9日)
・対象:鳥取県、沿海地方・江原道の青少年
(沿海地方15名、江原道15名程度を予定)
【前回実績】平成24年(2012年)沿海地方開催
鳥取県12名、沿海地方25名、江原道10名
・交流分野:バドミントン交流を含む2〜3種目(前回は1種目)の
スポーツ交流、県民との文化・伝統芸能・環境保護
体験交流など
(2)海外大学生インターンシップ受入事業(1,036千円)
・時期:7月中旬〜8月下旬(30日程度、予定)
・対象:日本語によるコミュニケーション能力を有する台湾・韓国 大学生30名程度(前回は20名)
・職場体験受入施設:
県内ホテル、旅館、観光施設、観光協会など
・内容:
接遇研修、県内観光施設視察、職場体験、成果報告会
*参加大学生と受入施設を拡充する。
(1)青少年スポーツ交流事業
・スポーツ交流行事運営委託費 2,568千円
(2)海外大学生インターンシップ受入事業
・受入経費(特別旅費、報償費、標準事務費) 1,036千円