これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○江原道とは、毎年度、職員研修の一環として職員の相互派遣(各1名)を実施しており、これまでに派遣16名、受入17名の実績がある。
○次年度の交流事業の円滑な実施を確保するため、毎年度末に次年度交流協議を実施している。また、交流の可能性を調査するために各種訪問団の派遣又は受入を年1回程度実施している。
○県内の日韓交流の情報発信拠点である日韓友好資料館の企画運営に参画し、広報、展示内容の更新などの実施による資料館の魅力作りに寄与している。
○学習者と指導者そして周りの人々に韓国語を学ぶ楽しさを感じていただくため、2005年から鳥取大会を実施。参加者も年々増加傾向にある。今年は第8回大会を12月23日に実施する予定である。
これまでの取組に対する評価
○江原道との職員相互派遣は、語学面のほか、両県道の行政制度等をはじめとする相互理解の促進、人的ネットワークの形成、そして更なる友好関係の構築に寄与するものである。
○韓国、特に江原道との交流は、年々その交流分野も拡大しており、本格的な交流を開始する前の各種交流調査団の派遣・受入及び次年度交流協議は、多様かつ実のある交流事業を推進していく上で、非常に重要な役割を果たしている。
○資料館は平成15年の開館以来、本県日韓交流の拠点として、鳥取県と韓国のつながりの深さとその多様な交流を国内外へ効果的に情報発信している。
○本県は江原道(韓国)と幅広く交流し、日韓交流のモデルケースと言われるまでとなっているが、当大会は県民の方々に韓国をさらに身近に感じていただくことができる機会であり、また、韓国語学習者の方々にとっては韓国語を学ぶ楽しさを感じ、その成果を発表いただく良い機会ともなっている。