現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 県土整備部のクリーンアップin旧加茂川
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:河川海岸費 目:河川総務費
事業名:

クリーンアップin旧加茂川

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県土整備部 米子県土整備局 維持管理課管理担当  

電話番号:0859-31-9711  E-mail:yonago_kendoseibi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 1,431千円 1,589千円 3,020千円 0.2人 0.0人 0.0人
25年度当初予算要求額 1,600千円 1,589千円 3,189千円 0.2人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 1,850千円 1,609千円 3,459千円 0.2人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,600千円  (前年度予算額 1,850千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,431千円

事業内容

事業の概要

平成22年3月、湖沼水質保全特別措置法に基づく「中海に係る湖沼水質保全計画(第5期)」が策定され、河川直接浄化対策のひとつに「旧加茂川の藻刈り」が位置づけられているため、鳥取県、米子市、住民等(NPO法人、自治会、一般市民、商店街等)が連携・協力して事業を実施する。

事業の内容

○ボランティアが実施

    ・米子市中心市街地に近い区間のゴミ拾い、藻刈り作業
    ○県が実施
    ・藻刈り作業:藻が繁茂した上流部を業者請負で実施する(藻刈り取り〜運搬)。

事業の背景

・米子市の中心市街地を流れる加茂川では、繁茂した藻にゴミが溜まるほか、切れた藻が中海に流入して水質汚濁の一因になっている。
・旧加茂川の水面を利用する遊覧船や河口部で運行する屋形船には多くの県外客が利用しており、米子市観光の目玉となっているが、藻に溜まるゴミや、切れて浮遊する藻が美観を損ねるなどしており、苦情が寄せられている。
・流れ出る藻が漁網にかかるため、漁業関係者からも苦情が寄せられている。
・環境に対する県民の関心は年々高まっており、旧加茂川でも「加茂川を美しくする連絡協議会」が結成されているが、会員のほとんどが高齢者であり、重労働となる藻刈りは行えていない。
・米子市中心市街地に近い区間で地元住民等によって「加茂川まつり」が毎年開催されており、この祭りの実施主体がスーパーボランティアを設立し藻刈りボランティアを実施するとの意向を確認している。
・中海の水質保全に対する県民の期待が高まっており、平成22年3月、中海に係る湖沼水質保全計画(第5期)が策定され、取り組むべき水質保全対策として、旧加茂川の藻刈りも位置づけられている。

目的・効果

・河川管理者と地元が連携・協働して藻刈りを行うことにより、河川の美化のみならず、県民の河川愛護意識を醸成し、鳥取県が推進する土木施設愛護ボランティアの拡大や、地域における賑わい創出の効果も期待できる。
・スーパーボランティア団体(鳥取県版河川・道路ボランティア支援事業)の活動支援にもつながる。

所要経費

業者請負工事による藻刈り・藻収集及び運搬費(約1.5km)
C=1,600千円(1,600)

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

平成23・24年度は鳥取県、米子市、住民等(NPO法人、自治会、一般市民、商店街等)が連携・協力して事業を実施した。

これまでの取組に対する評価

自らの地域の環境整備の積極的に取り組むようになり、水質浄化が図られつつある。

財政課処理欄


 実績を勘案して工事費を精査しました。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,850 0 0 0 0 0 0 0 1,850
要求額 1,600 0 0 0 0 0 0 0 1,600

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,431 0 0 0 0 0 0 0 1,431
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0