現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 県土整備部の土木遺産PR事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:土木費 項:土木管理費 目:土木総務費
事業名:

土木遺産PR事業

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県土整備部 鳥取県土整備事務所 河川砂防課治山担当  

電話番号:0857-20-3583  E-mail:tottori_kendoseibi@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 1,000千円 794千円 1,794千円 0.1人 0.0人 0.0人
25年度当初予算要求額 1,000千円 794千円 1,794千円 0.1人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:1,000千円

事業内容

1 事業概要

昭和20年以降、建設された東部管内の砂防ダムで特に歴史的価値の高い砂防土木遺産2箇所、河内川砂防堰堤(昭36)、曳田川砂防堰堤(昭28)について、住民とのふれあいの場を創出する周辺整備を年次的に行う。

2 背景・目的

土木遺産の有効活用を地域振興の観点からみたとき、魅力的な土木遺産がすくなからず存在している一方で、現状では十分に活用されず、地域住民はもとより広く県民に認識されていない。このような土木遺産について、地域資産としてまちづくりに活用し、広く県民にPRする機運が高まっている。

    土木遺産には、現在の構造物土木物にはない独特な風格や魅力があり、地域の社会や文化を形成しており、人々から愛されているとともに、いまだ社会資本の一部として機能を発揮し続けている。
    土木遺産の多くは、当時の最高の技術力の結集によって造られており、今日までの土木技術の軌跡といえる。これらの土木構造物を通して、多くの人々に土木事業に対して興味をもってもらうことで、地域に根ざした社会資本づくりを目指すものである。
    台風12号での土石流の体験と、河内川砂防堰堤の土木遺産としてのPRを地元が地域活性化のため行っていた法師ヶ滝マイナスイオンツアーと関連づけることで、土木遺産PRを持続的かつ効果的に行う。

3 事業の効果

・地域と一体となった歴史的構造物の保全と顕彰(整備した案内板等、施設の引渡し)
・土木遺産を通じて地域の交流の場の創出することで活性化(村おこし)を図る。(土木景観のブランド化→森林・林業と連携した森林浴・ダム浴などの「マイナスイオンツアー」等、地元イベント団体等が企画→住民参加の村おこし:特産品の販売等)
・小中学生を対象とした学習会を開催し、次世代に土木遺産を引き継ぐ。
・土木技術者へのアピールとして、先人の仕事の価値を認識し、先駆技術を掘り下げることにより、将来への責任の自覚と意欲を喚起する。

4 予算要求額

(全体事業費:3,000千円 うち平成25年度 1,000千円)
・周辺整備C=1,000千円×1箇所(河内川砂防堰堤)
・周辺整備C=2,000千円×1箇所(曳田川砂防堰堤)
         計 C=3,000千円
 
平成25年度:河内川砂防堰堤周辺整備
  土木遺産案内板(N=1箇所) C=500千円
  歩道整備木柵工(L=30m)  C=150千円
  歩道整備安全防護柵(1式)  C=350千円
                計  C=1,000千円      
  

5 その他

県の将来ビジョン、県・地域の施策との関連
 鳥取市グリーンツーリズムとの連携
地域での施策による活動との関連や活動実績
法師ヶ滝マイナスイオンツアーの開催(法師ヶ滝の源流を守る会)
田舎料理体験、ソフトトレッキング


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,000 0 0 0 0 0 0 0 1,000
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0