○西部管内では山陰道、米子道の整備・供用により高規格道路を中心に圏域の道路網が大きく変化
○道路利用形態や路線位置から県道の位置づけを再検討すべき路線が存在
○平成22年末の記録的な豪雪では米子道、山陰道、国道9号が通行止めとなり県民生活に甚大な影響をもたらしたことを踏まえ、天災・異常気象時の物流の確保(リダンダンシー機能)が課題
【大山町内の道路状況】
・H25年度に山陰道(名和〜中山)の供用が予定されており西部管内の中でも特に道路利用形態の変化が大きい地域
・広域農道(町管理)が町内を縦断し「幹線道路」として利用
・国道9号旧道(県道松河原名和線)や一部停車場線など「県道として役割を終えた路線」が多数存在
● このような状況を受け、大山町内の県道網再編に向け検討を行う。
(検討を行うことについて大山町の同意を得ている)
○幹線道路として利用されている広域農道を県管理とすることによる交通ネットワークの強化
・天災・異常気象時におけるリダンダンシー機能の確保
・山陰道開通後は、大山方面と山陰道ICをつなぐ路線として
重要性が増加
○県道として役割を終えた路線の町移管
交通量調査(9箇所) 1,900千円
検討資料・図面作成 300千円
合計 2,200千円