1 事業の概要
厚生病院の厨房について、老朽化、狭隘化が進み、衛生環境上の問題が顕在化していることから、厨房の狭隘化対策の検討を行う。
2 現状
昭和61年(現病棟建設時)に業務開始した現在の厨房は、経年による設備の老朽化や損傷、新たな調理器具の導入に伴い狭隘化が進み、労働環境、衛生環境上の問題が顕在化している。
- 抜本的な改善には厨房の業務を停止し長期間をかけて工事を行わなければならないが、常時入院患者の食事を提供している現状では、厨房の大規模改修を行うことは現実的には難しい。
- このため、厨房の狭隘化の解消のための検討を開始することとし、移設を含めた対策について業者に調査検討及び概略プランの作成を依頼し、院内における具体案の検討の材料とする。
3 目的・効果
現有のエネルギー供給設備との接続や給食搬送経路の確保など、設計業者の調査能力と設計ノウハウを生かしながら実現可能なプランの提案を受けることで、厨房の狭隘化対策を立案する。
4 所要経費
調査費(委託料) 651千円 (財源:内部留保)
5 スケジュール
H26年1月〜
調査委託発注、設計業者と協議し概略プラン作成
H26年3月
調査報告書、概略プラン案納品
H26年4月〜
引き続き、厨房並びに病棟環境のあり方の具体的検討を進める。