現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 地域振興部の国内航空便利用促進事業
平成25年度
6月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

国内航空便利用促進事業

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地域振興部 交通政策課 航空担当  

電話番号:0857-26-7099  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
既査定額 0千円 13,505千円 13,505千円 1.7人
補正要求額 9,800千円 0千円 9,800千円 0.0人
9,800千円 13,505千円 23,305千円 1.7人

事業費

要求額:9,800千円    財源:単県   追加:9,800千円

一般事業査定:計上   計上額:9,800千円

事業内容

1 目的

(1)県内空港の利用促進(米子鬼太郎空港・鳥取空港)

     6月〜10月にかけ米子〜羽田便の機材が大型化するとともに、10月に1日6便に増便されることとなった。
     この大型化・増便に併せて県内両空港の羽田便利用者数の増加を図り、今後の継続的な路線の拡充を実現するため、首都圏向け観光客等誘致の対策を関係課と連携しつつ強化する。
    • 航空会社が5月9日に増便を発表。
    • 8〜11月の利用状況は平成26年度夏の運航計画(H26.3〜)の編成に反映されるため、特に10月の増便時期の利用促進対策を追加して取り組むことで永続的な機材の大型化、増便の実現を図る。
       実施に当たっては、大型化・増便となった便への搭乗率を通常以上に確保することを目的に、WEB系旅行会社を中心とした誘客対策を進める。
       また、航空会社の鳥取美人物語ホームページと連携した情報発信を展開するとともに、海外向けホームページとタイアップして東京便を活用したインバウンドの促進を図る。

    (2)鳥取空港における発着枠配分に向けた取組
(「地方路線維持のための政策コンテスト」対策)
     羽田空港の発着枠について、国土交通省が「地方路線維持のための政策コンテスト」を行い、高い評価を受けた路線については平成26年度夏の運航計画(平成26年4月〜10月)において発着枠が配分されることとなった。
     (小規模路線が対象→本県では鳥取空港が対象と想定。)
     このコンテストで高い評価を得て発着枠の配分(=増便(5便化))を獲得するため、コンテスト提案のためのデータ収集、提案書作成等の業務を委託する。
    ■ 本コンテストの具体的内容が今夏に判明予定であり、提案募集が秋口になった場合を想定し、早期に準備を進める。

2 増便及び機材大型化の概要

(1)増便(米子鬼太郎空港)
期間:10月1日〜26日(約1か月間)
対象路線等:米子〜羽田便
増便概要:現在1日5便→1日6便
就航機材:ボーイングB737−800(167席)
※10月10日〜12日はB767で運航

(2)機材の大型化(米子鬼太郎空港)
期間:6月〜10月
対象路線等:米子〜羽田便の2往復
座席の増:米子167席→変更後:270席(+約100席)、214席(+47席)

【運航ダイヤ】
便名
羽田発
米子着
便名
米子発
羽田着
NH811
06:50
08:05
NH812
07:15
08:35
NH813
10:15
11:35
NH814
09:00
10:20
NH991
12:55
14:15
NH816
12:25
13:50
NH815
14:45
16:05
NH988
15:45
17:10
NH817
18:25
19:45
NH818
17:20
18:45
NH819
20:05
21:25
NH820
20:45
22:05
(羽田発は従来の2便と3便の間、米子発は従来の3便と4便の間)
効果:羽田発については、従来の2便と3便の間が4時間以上も空いており、利便性は大幅に向上。

3 政策コンテストの概要(国交省の案)

(1)対象空港(想定)
3便程度の小規模路線、利用者数40万人以下
(鳥取空港は、早朝便を除いて3便、利用者数約30万人)
(2)提案内容  
 航空会社との経費面連携、広告・宣伝、空港アクセス等の施策をパッケージで提出。各施策の予算額や効果、旅客見込みを明記
(3)評価方法
有識者委員会等において事前に作成した評価基準に基づき、国交省が各提案を評価。有識者委員会等においても審査。
→点の高かった上位路線の航空会社に対し、1便枠を配分
 (当該路線の維持及び当該路線への発着枠の使用が条件)
(4)配分見直し
配分後2〜3年後を目途に、提案内容の実施状況等を評価・分析し、再度のコンテスト実施等を検討。

4 事業概要

<米子鬼太郎空港・鳥取空港キャンペーンの実施>
(1)webを活用した羽田便利用促進
 web系旅行会社とタイアップした広報宣伝ホームページの開設や誘客キャンペーンを実施する。(当初予算は夏・冬の2回実施→秋(8〜11月)も実施)
 ・旅行商品(航空券+宿泊)造成(搭乗客への特典付)
 ・鳥取県専用HPの作成
 ・メディアでのPR、広告 等

(2)航空会社と連携した羽田便利用促進キャンペーン
 航空会社と連携した搭乗促進キャンペーンや情報発信を追加実施する。(当初予算は夏・冬の2回実施→秋も実施)
 ・搭乗客への鳥取県産品特典(東京アンテナショップ連携)
 ・搭乗キャンペーン専用HP作成
 ・首都圏イベント配布用チラシ作成 等
 また、航空会社の海外向けホームページとタイアップし、県内空港を活用した山陰地域へのインバウンドの促進を図る。
 ・航空会社海外向けサイトへの山陰特集ページ作成

(3)首都圏での情報発信・県内空港便PR
 東京本部、食のみやこ推進課などが実施する首都圏で夏〜秋に行われるイベントに併せ、鳥取・米子の両懇話会とも連携して県内空港路線のPR、情報発信を行う(当初予算にて対応)。
・シティリビングOLまつり椿山荘(7月)
・グリーンウェイブPR砂像(7月)
・野菜ソムリエ協会主催イベント(8月)
・羽田空港内レストランタイアップ鳥取フェア(秋)
・鳥取Fes(県ゆかりの店でのPR)(未定) 等

その他、東京本部と連携して首都圏イベント等での情報発信、露出を図っていくとともに、県観光連盟の観光プロモーターを通じて県内空港を利用した山陰向け旅行商品の造成を働きかけて行く。

<政策コンテストに向けた取組>
(4)コンテスト提案のための業務委託
  政策コンテストで効果的な提案を行うため、航空会社と連携して提案書の作成を行うこととなるが、そのための基礎データの収集、調査、効果的な提案書の作成について、民間コンサルタントに業務委託する。
・ 全国の自治体の空港利用実態の収集、利用促進取組の調査
・ 鳥取空港が増便となった場合、持続的に搭乗客を確保するために必要となる利用促進策について、他の自治体の状況を踏まえた検討
・ 提案資料の作成(パワーポイント等による提出を想定)

5 必要経費

補正要求額 9,800千円

    ※社数等は想定であり、予算の範囲で効果的に予算執行
    (1)webを活用した羽田便利用促進 
委託料 5,000千円
      ・HP作成、旅行商品づくり(搭乗客への特典付)とHPでのPR、バナー広告の掲出 2,500千円×2社

      (2)航空会社と連携した羽田便利用促進キャンペーン
委託料 3,000千円
      ・秋の搭乗促進キャンペーン 1,500千円
       (HPでのキャンペーン告知、首都圏イベント配布用チラシ作成、県産品特典等)

      ・航空会社の海外向けホームページでの山陰情報の発信
      (主要観光地のみの掲載にとどまる航空会社のホームページにて他の地方都市に先駆けて山陰地域情報の特集ページを作成) 1,500千円

      (4)コンテスト提案のための業務委託
委託料 1,800千円
      ・ 提案書作成のための基礎データ収集、提案書の作成等経費

【参考】国内便対策経費の推移



財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既査定額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 9,800 0 0 0 0 0 0 0 9,800
保留・復活・追加 要求額 9,800 0 0 0 0 0 0 0 9,800
要求総額 9,800 0 0 0 0 0 0 0 9,800

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 9,800 0 0 0 0 0 0 0 9,800
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0