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平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:市町村振興費 目:自治振興費
事業名:

週末は“とっとり暮らし” お試し起業・創業体験モデル事業 

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地域振興部 とっとり暮らし支援課 移住定住促進担当  

電話番号:0857-26-7128  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 2,240千円 3,178千円 5,418千円 0.4人 0.2人 0.0人
25年度当初予算要求額 2,240千円 3,178千円 5,418千円 0.4人 0.2人 0.0人
24年度当初予算額 2,621千円 3,218千円 5,839千円 0.4人 0.2人 0.0人

事業費

要求額:2,240千円  (前年度予算額 2,621千円)  財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:2,240千円

事業内容

1 事業概要

伝統工芸やカフェ、ペンション経営など本県の特色を活かした起業・創業に興味のある方を対象に、本県に滞在しながらお試し的な体験研修を受ける機会を提供することで、本県の移住定住を促進する。

2 事業内容

 お試し起業・創業体験モデル事業補助金 1,740千円

     
      お試し起業体験メニューを造成し、受入体制の構築した市町村 に対し、体験者の滞在経費等を助成する。
     
      補助事業者:市町村
      事  業  費:870千円×2市町村 (補助率:10/10) 
     補助対象経費:体験者受入に係る経費 870千円
                (宿泊費、材料費、指導者謝礼)
                


     (市町村)
      受入先の発掘・調整、研修メニュー造成、受入体制構築

     (県)体験者の滞在経費を助成
        体験者募集に係る経費           500千円

     (体験希望者)
      週末や短期間(1週間〜1月程度)県内に滞在しながら、伝統工  芸やカフェ、ペンション経営等のお試し体験研修を受講。
       (滞在先:民間宿泊施設、お試し住宅、農家民泊等)

3 <参考>体験例

(事例1)
本県の豊かな自然を活かしたペンション経営に興味のある方が、実際のペンション経営について体験するため、鳥取市内のペンションに住み込みで体験研修を行う。
 (事例2)
県内の○○焼に興味のある方が、お試し定住体験施設を利用しながら、お試し的に窯元で製作体験を行う。

4 背景・課題

○鳥取県内には、伝統工芸をはじめとして全国的に評価される手仕事が多数あり、「用の美」の精神が息づく民芸は若い女性を中心に全国的に注目を集めている。しかしながら、民芸に興味を持ち、自ら作品を製作するなど製作過程に携わりたいとしても、鳥取の手仕事をお試し的に体験できる機会がない。

○本県は豊かな自然に恵まれており、様々な農産物が生産され、新鮮な海の幸が水揚げされるなど、移住定住の候補先として、優れた可能性を持っている。

○ライフスタイルの変化により、企業就職ばかりでなく、特技や知識を生かして、田舎暮らしをしながら、起業・創業を志す者がいる。本県の特色を活かしカフェ、ペンション経営など起業・創業しようとしても経営ノウハウ等を身に付ける研修を受ける機会がない。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

<政策目標> 県外からの移住定住の促進
・平成23年度から4年間で2000人の移住者の増加を目指す
  平成23年度の移住者数 504人
・移住定住者の受入体制の充実を図る
  
<移住定住の促進の取組>
・移住定住を希望される方の視点に立ち、ワンストップできめ細かく対応するため「鳥取県移住定住サポートセンター(19.12月設置)」の運営を、H23.7月から(財)ふるさと鳥取県定住機構に業務委託
・移住定住を希望される方に本県の魅力を直接お伝えするため、IJUターンBIG相談会など県外相談会等を開催
・県や市町村の移住定住に関する情報を提供するため「とっとり移住定住ポータルサイト(H19.12月設置)」の内容をH24.3月から充実させるとともに、携帯電話からも閲覧できるようH23.1月からモバイル版を新設。
・全国の移住定住を希望される方に効果的な情報発信を行うため、田舎暮らし関連雑誌等との編集タイアップ記事を掲載
・市町村が取り組む移住定住者への住宅支援、都市農村交流事業等を促進するため、鳥取県移住定住推進交付金(H20年度創設)を交付することで財政的に支援
・移住定住を希望される方の住宅確保を支援するため、H22.7月から「鳥取県田舎暮らし住宅バンクシステム」を運用し、住宅ニーズに応じた物件の掘り起こしを行うとともに、住宅情報を一元的に提供

これまでの取組に対する評価

<自己分析>
  4年間で2000人の移住者を受け入れることを目標に「ようこそようこそIJU(移住)2千人プロジェクト」に取り組んでおり、「住宅等田舎暮らし支援」、「就職支援・学生定住」、「農林水産業等就業起業支援」の分野・課題別に、県民の皆様、市町村、県によるワーキング部会を設け、現場の実情に即した施策の検討・立案を進め、平成24年度には3つの新規事業を実施しているところ。
移住定住サポートセンターの運営を外部委託することにより、就職相談と田舎暮らし相談をワンストップで行える体制を整えることができた。引き続き、相談される方の視点に立ち、迅速にきめ細かな対応を行うなど、移住定住を希望される方へのサービス向上を図るとともに、住民の方や自治会など受入側の意識の醸成を行うなど、受入体制の充実を図っていくことが必要。

<改善点>
・東京相談窓口をH23.8月に設置したことを契機に、首都圏における相談業務を強化し、田舎暮らしセミナーや首都圏発の現地体験ツアーを実施するなど、首都圏対策を実施。

工程表との関連

関連する政策内容

相談体制や情報発信を充実させるとともに、市町村や民間団体と連携して受入体制の整備・充実を図ることで県外からの移住定住を促進、ポータルサイトの掲載内容の充実を図るとともに、市町村と連携してお試し住宅の拡充を推進

関連する政策目標

移住・定住相談窓口の全県的な整備、移住定住サポートセンター(本県への移住定住についての総合窓口)におけるきめ細かな相談対応、近畿圏域等を重点地域とした移住・定住先としての鳥取県の魅力の効果的な情報発信します。また、移住定住推進交付金での支援(住宅購入・修繕・貸与に対する支援等)など、県と市町村とが連携して移住希望者のニーズに対応した支援策を充実し、IJUターンをされた方やその同士が地域の方々とのネットワークを形成し、IJUターンをされた方が不安なく住み続けられるような、人の温かさを感じる地域コミュニティ(地域社会)づくりを推進します。


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,621 0 0 0 0 0 0 0 2,621
要求額 2,240 0 0 0 0 0 0 0 2,240

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 2,240 0 0 0 0 0 0 0 2,240
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0