当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:交通対策費
事業名:

鉄道対策費

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地域振興部 交通政策課 鉄道担当  

電話番号:0857-26-7100  E-mail:koutsuuseisaku@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算額 1,265千円 3,972千円 5,237千円 0.5人 0.0人 0.0人
25年度当初予算要求額 2,249千円 3,972千円 6,221千円 0.5人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 1,415千円 4,023千円 5,438千円 0.5人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:2,249千円  (前年度予算額 1,415千円)  財源:単県 

一般事業査定:一部計上   計上額:1,265千円

事業内容

1 現状・目的

○利用者の声を事業者等へ届け、県としても改善を働きかけることが利便性向上や利用促進につながる。


    ○地方在来鉄道の一層の整備は、鉄道事業者単独では困難な状況であり、助成制度の創設などを国等へ働きかけることが必要。

    ○また、高速化の遅れている山陰地方にふさわしい高速鉄道の整備に向けて、議論を巻き起こしていく必要がある。

    ○そこで、利用者視点に立った鉄道サービスの実現に向け、事業者との意見交換等の継続的に実施するとともに、在来線の整備、高速鉄道の整備推進に向けた要望、広報などの活動を行うことにより、県内鉄道の利便性向上と更なる交通網の整備充実を図る。

2 高速鉄道整備に向けた取組みの必要性

高速鉄道は、本格的な少子・高齢化を迎える地方にとって、産業や観光など、地域活性化のツールとして必要なインフラである。

〇また、高速鉄道の空白地帯である日本海側の高速鉄道は、大規模災害時に、東海道新幹線、山陽新幹線などの太平洋側の高速鉄道の代替路線として人流、物流を確保するためにも不可欠なものであり、今後必ず発生すると言われる、南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備えるうえでも、日本海側の高速鉄道の整備促進は日本全体にとって重要な課題である。

〇このため、災害に強い日本の国土軸の形成のため、高速鉄道の整備の必要性について、全国知事会、関西広域連合などで議論が開始されたところ。

〇日本海側の整備新幹線については、山陰新幹線をはじめとして、基本計画路線決定から全く進展の無い路線が存在している一方で、全国的には、整備計画路線は着実に整備が進められており、現在予定されている高速鉄道網の整備が一応一つの節目を迎えようとしている。

〇このような中、国においては、今後の全国の高速鉄道のあり方について、あらためて調査・検討を行う予算が平成25年度予算の概算要求に盛り込まれたところ。

〇これらの動きを踏まえ、高速化の遅れている山陰地方にふさわしい高速鉄道の整備に向けて、議論を巻き起こしていく必要がある。

3 事業内容

(1)鉄道事業者との意見交換等の実施
(標準事務費対応) 
     ・JR西日本との定期的な意見交換、勉強会の実施

     ・関係先への要望活動

     ・その他鉄道の利便性向上、利用促進に係る活動


    (2)在来鉄道整備促進事業費   210千円(210千円)
     在来鉄道の近代化、複線電化などの整備促進に向けて、各種同盟会等に加盟し、組織連携して要望活動等を行う。

【単位:千円】
    ・ 全国鉄道整備促進協議会負担金             50(50)

    ・ 山陰本線福知山線複線電化促進期成同盟会負担金 40(40)

    ・ 因美線・津山線近代化促進期成同盟会負担金    80(80)

    ・ 第三セクター鉄道等道府県協議会負担金       40(40)

    ・ 兵庫県但馬・鳥取県東部地域の交通・観光連携協議会(負担金なし)

    (3)高速鉄道等整備推進事業費  984千円(150千円)
    (ア)要望活動             0千円(150千円)
     新幹線・フリーゲージトレイン等高速鉄道の整備実現に向けて、各種同盟会等に加盟し、関係機関へ要望活動等を行う。

【単位:千円】
    ・中国横断新幹線整備促進協議会負担金      0(150)
    ・山陰新幹線建設促進期成同盟会(負担金なし)
    ・中国横断新幹線建設促進鳥取県期成同盟会(負担金なし)
    JR伯備線フリーゲージトレイン導入促進鳥取・島根・岡山三県協議会(負担金なし)

    (イ)気運醸成             984千円(0千円)
     高速鉄道整備に向けた気運の醸成を図るため、パネル展示、パンフレット作成、シンポジウム開催等による広報活動を実施する。
    ・啓発用のパネルを作成し、駅、市庁舎などの公共スペースに常設展示
    ・パンフレットを作成し市町村等へ配付→市町村等による広報活動
    ・県民、企業、各種団体等を対象とした高速鉄道を考えるシンポジウムの開催

    (4)標準事務費            1,055千円(1,055千円)

4 所要経費

(単位:千円)
項目
内容
金額
在来鉄道整備促進事業費加盟負担金(4団体) 
210
高速鉄道等整備検討事業費加盟負担金(1団体)
広報活動費
984
事務費
1,055
2,249

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○JR西日本米子支社との意見交換会(ダイヤ改正、観光誘客策等)
○国土交通省・JR西日本への要望活動
○啓発用グッズ作成等による利用促進活動

これまでの取組に対する評価

○JRとの意見交換会により山陰本線のダイヤ改善、増便等が図られている
○各団体会員と意見交換を行い、国土交通省、JR西日本への要望活動を継続していくことが重要
〇高速鉄道整備については、高速化の遅れている山陰地方にふさわしい高速鉄道の整備に向けて、議論を巻き起こしていくことが必要
○なお、要望活動を行うに当たっては、当該路線の利用促進を図ることが肝要

財政課処理欄


 気運醸成に係る経費については、まずは、既定経費や既存イベント等を活用して普及啓発に努めて下さい。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 1,415 0 0 0 0 0 0 0 1,415
要求額 2,249 0 0 0 0 0 0 0 2,249

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 1,265 0 0 0 0 0 0 0 1,265
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0