事業名：
警察教養費
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警察本部 警察本部会計課 予算係
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト
(A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
| 25年度当初予算額 |
32,875千円 |
230,376千円 |
263,251千円 |
29.0人 |
1.0人 |
0.0人 |
| 25年度当初予算要求額 |
33,223千円 |
230,376千円 |
263,599千円 |
29.0人 |
1.0人 |
0.0人 |
| 24年度当初予算額 |
32,260千円 |
214,024千円 |
246,284千円 |
26.6人 |
1.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額：33,223千円 （前年度予算額 32,260千円） 財源：国１／２、単県
一般事業査定：計上 計上額:32,875千円
事業内容
１ 事業内容
警察職員の一般教養、各種講習、術科訓練、術科大会出場、各種学校入校、語学研修等に要する経費
＜主な内容＞
・部外招請講師への謝金、旅費 ６９千円（６９千円）
・柔剣道段級審査の際の審査員への謝金 ９６千円（９６千円）
・県下術科大会でのメダルなど賞品購入代 １２２千円（１２２千円）
・剣道防具・逮捕術防具購入代 ４０３千円（４０３千円）
・柔道等の部外競技会参加料 ２１千円（２１千円）
・車両の運転技術向上等のための安全運転中央研修所研修料、旅費 ２，６８２千円（２，６８２千円）
・財務捜査力強化のための経理学校入校経費 ２，８５０千円（２，８５０千円）
（研修終了者５４名（退職者４名含む）、平成２４年度研修中２名）
・外国語通訳育成のための研修経費 １，３４７千円（１，２８２千円）
（研修終了者１２名、平成２４年度研修予定者１名）
・警察ＯＢマイスター教養経費 ９６千円（９６千円）
警察ＯＢマイスター：平成２４年７月現在１６人に委嘱
２ 増額事業 ５，０６６千円（４，７１８千円）
・大型免許取得教習委託１４人分
機動隊員等職務上大型免許が必要な車両を運転する者に、大型免許を取得させているところである。
平成２４年度は、平成１９年６月施行の道路交通法改正に伴い、改正前に普通免許を取得し改正後の中型免許を受けているとみなされる者と、改正後に普通免許を取得した者との差額を要求し認められた。
大型免許取得対象者は機動隊等の警察官であり、新たに入隊する若年者はほぼ大型免許を持たず、また、隊内の大型免許保有者は定期異動によりいなくなるため、一定数の計画的な大型免許取得が必要であることから、１４人分の免許取得に必要な経費を要求する。
要求額 委託料 ５，０６６千円
３ 臨時事業 ４７２千円（０）
・自治大学研修１名分
一般職員のうち、３０代から４０代の中堅職員１名に、約６ヶ月間自治大学校において、政策形成能力や行政管理能力の養成等に重点をおいた研修を受講させ、地方行政の幹部として必要な専門知識を養わせるための予算を要求する。
なお、当該研修受講は４年に一度としており、前回は平成２１年度に受講している。
要求額 負担金補助及び交付金 ４７２千円
普通旅費 ３４０千円（標準事務費枠内）
役務費 ２００千円（標準事務費枠内）
※（ ）内は前年度当初予算額
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
【各種術科訓練】
警察官には、凶悪犯罪などに的確に対処できる強い職務執行力を確保するため、基礎体力に加えて、逮捕制圧技術、実戦的射撃技術等が必要とされる。警察学校や警察署等では、柔道、剣道、逮捕術、拳銃等の術科訓練を計画的に実施しているほか、各種術科大会を開催している。
また、平成２０年度から柔道及び剣道の指導者に師範の職名を与え、各所属の術科指導を行っている。
【関西経理学校派遣】
昭和４８年度から財務捜査の適格性を有する警察官を関西経理専門学校に入校させ、簿記・会計実務等の知識・技能を習得させている。研修を終了した捜査員を、実際の事件捜査に投入し、財務解析捜査に従事させ、事件解決に大きく貢献している。
【外国語通訳育成のための海外語学研修】
外国人による犯罪に的確に対応するため、部外通訳人の確保に努める一方、捜査段階での被疑者取調べを円滑に行うことができる部内通訳人の養成を図っている。海外語学研修は、警察大学校（警察庁の機関）で一定レベルの学力を身に付けた警察職員を海外に派遣し、現地でマンツーマンによる研修を受講させることにより、通訳に必要な語学能力の向上を図るものである。
【大型免許取得】
機動隊員等は部隊で活動し、出動の際は配備されている大型車両を運転する。平成１９年６月から、運転免許制度に中型車が導入されたことに伴い、免許取得手続き等が変更された。職務に必要な大型免許を取得させるため、自動車学校に教習委託している。
【警察ＯＢマイスター教養】
警察官の大量退職・大量採用期における現場執行力の低下を防ぐため、平成１９年度から現職時に一芸に秀でた技能や専門的知識を有した退職警察職員の講義等を通じ、専門的な知識及び技能等を若手警察官に伝承する警察OBマイスター教養を推進している。
これまでの取組に対する評価
【各種術科訓練】
全国的にナイフ等凶器を使用する凶悪犯罪が発生している中で、警察官が凶悪犯罪に的確に対処できる精強な執行力を確保するため、今後も実際の現場で発生する可能性の高い事案を想定した実戦的な訓練の充実、強化を図る必要がある。
【関西経理学校派遣】
近年、大規模な詐欺事件や業務上横領事件など、財務捜査を必要とする知能犯事件が増加傾向にあることから、今後も簿記・会計実務等の専門的知識・技能を有する捜査員を養成し、財務捜査力の強化を継続する必要がある。
【外国語通訳育成のための海外語学研修】
犯罪のグローバル化が進展している中にあって、様々な国籍の外国人犯罪に対応するため、今後も部内通訳人を増やしていくことが必要である。
【大型免許取得】
大型免許を取得した職員が異動により機動隊等を離れており、また、新たに隊員となる職員は若年で、大型免許保有者が入隊することはほとんどないため、部隊活動を維持するためには、教習委託による大型免許取得を継続して行っていく必要がある。
【警察ＯＢマイスター教養】
若手警察官の早期育成に、経験豊富な退職警察職員の優れた技能や知識等の伝承教養が有効かつ必要不可欠であり、今後も継続して推進する。
財政課処理欄
大型免許取得教習委託の人数を精査（１４人分→１３人分）しました。
要求額の財源内訳(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
財源内訳 |
| 国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 前年度予算 |
32,260 |
10,868 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
14 |
21,378 |
| 要求額 |
33,223 |
10,719 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
12 |
22,492 |
財政課使用欄(単位：千円)
| 区分 |
事業費 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
| 計上額 |
32,875 |
10,719 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
12 |
22,144 |
| 保留 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 別途 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |