1 事業内容
鳥取県地域医療再生基金の拡充
国の平成24年度補正予算(国において平成25年度へ繰越し)の「地域医療再生臨時特例交付金」により、鳥取県地域医療再生基金を積増しする。
<今回新たに基金の対象となる事業>
地域医療再生計画に定める事業
(主な事業内容)
・医師、看護師の確保と質の向上
・災害医療体制の整備
・在宅医療の推進
<基金の期間>
平成25年度
※ただし厚生労働大臣の承認を得たうえで平成27年度までの事業を計画に盛り込むことが可能。
2 地域医療再生計画を策定する根拠
(1)経緯
平成25年1月11日に「「日本経済再生に向けた緊急経済対策」が閣議決定され、都道府県に設置されている地域医療再生基金を拡充し、
・災害時にも機能を維持することが必要な医療施設を防御するための施策
・住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、介護と連携した在宅医療の体制整備の支援
・医学生に対する修学資金の貸与など地域の医師確保の推進
等に取り組むための施策について支援することとされた。
(2)国の支援策
平成24年度補正予算において、地域医療再生臨時特例交付金を確保し、都道府県に交付する。
(3)都道府県
地域医療再生計画を作成し、地域医療再生基金を拡充し、施策を実施する。
3 基金積増し額
894,777千円
※財源:地域医療再生臨時特例交付金
4 今後のスケジュール
7月23日 国から交付額の内示
8月12日 交付申請(県→国)
8月中旬 交付決定(国→県)
その後、年度内に国から交付金を受け入れ、基金へ積立て