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平成25年度
9月補正予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:総務費 項:総務管理費 目:県外事務所費
事業名:

「あべのハルカス」で鳥取PR事業

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総務部 関西本部 観光・情報発信チーム  

電話番号:06-6341-3955  E-mail:kansai@pref.tottori.jp

  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト(A+B) 従事人役
現計予算額 3,000千円 0千円 3,000千円 0.0人
補正要求額 5,900千円 0千円 5,900千円 0.0人
8,900千円 0千円 8,900千円 0.0人

事業費

要求額:5,900千円    財源:単県 

一般事業査定:計上   計上額:5,900千円

事業内容

1 事業概要

本県の観光客誘致にとって、関西圏は非常に大きな商圏である。

    平成25年6月に一部オープンした日本一のビル「あべのハルカス」の知名度等を活用し、本県の認知度や好感度向上並びに誘客促進を図る事業を当初予算においても措置しているところであるが、2月にあべのハルカス近鉄百貨店代表取締役の飯田圭児氏に「とっとりふるさと大使」を委嘱したことや部分的に順次オープンしている施設状況を踏まえ、さらなる連携事業を実施し、本県の魅力を幅広く発信し観光客誘致につなげる。

2 事業背景

○「あべのハルカス」の知名度等を活用することは効果的なPRにつながる。
近鉄百貨店代表取締役の飯田圭児氏に「とっとりふるさと大使」を委嘱するなど本県にゆかりがあり、旬のスポットで多くの来場者が期待できるあべのハルカスを活用することは本県のPRにおいて非常に効果的であり、また、近鉄百貨店側からも本県のPRについて格段のご配慮をいただいている。

(1)関西圏は本県の観光客誘致にとって、非常に大きな商圏である。
観光入込客数の約32%(県外客の約46%)が関西圏から(地区別で第1位)
関西圏から本県へ訪れる観光客の観光消費額は、約613億円と推計(全体の約42%、前年比+116億円)

(2)本県の認知度や好感度向上を図る効果や宿泊誘客への効果が期待できる。
関西における本県の認知度向上の余地は大きい
「鳥取自動車道全線開通」による時間短縮のPRを推進しつつ、泊まらないと体験できないことや食せないもの等をPRし、宿泊誘客を図る必要がある。

(3)他県も関西圏でのPR活動を大変な熱意を持って実施しており、本県も積極的な取り組みをしないと埋没してしまう。
 ・くまモンミリオンプロジェクト等を活用したPR(熊本県)
 ・「おしい!広島県」をキャッチフレーズとした「全力歓迎課」によるPR(広島県)
 ・「高知家」をキャッチフレーズとしたPR(高知県)
など。

(4)関西圏は本県の農産物の重要な出荷先である。
  本県の主要な農産物※の約半分が関西圏に出荷されており、関西圏での食育等による消費の拡大は重要な課題である。
※主要5品目(梨、すいか、白ねぎ、らっきょう、ブロッコリー)のH24年度の販売額は約81億円で、そのうち52%が関西圏に出荷されている。

(5)本県産食材の認知度及び信頼度の向上を図る効果が期待できる。
  関西圏で知名度のある料理人が調理することにより、関西の消費者に本県産食材の認知度及び信頼度を得られ、消費の拡大も期待できる。

(6)産地間競争に打ち勝つ
  他の産地との産地間競争があり、積極的な消費宣伝を行って「食のみやこ鳥取県」をPRする必要がある。
 (競合産地)
   ハタハタ:秋田県、親がに:兵庫県等、白ねぎ:北海道、大分県等

3 事業内容

●近鉄百貨店「あべのハルカス近鉄本店」でのイベントによるPR
(当初予算措置済)
実施内容:観光PR・物産販売等のイベント
所要経費:3,000千円

●レストランフロアにおける本県の酒や食材のPR(あまから手帖連携事業)
レストランフロアの店舗において本県食材を用いたイベントを実施し、その結果を踏まえて当該店舗における定番化を目指す。
関西の食に興味のある方々に影響力のある「あまから手帖」と連携し、関西での食のみならず、食のために鳥取を訪れるたくなるようなPRとする。
実施内容:本県の旬の食材を用いたイベント実施、4色カラー6ページタイアップ記事
所要経費:3,000千円

●キッチンスタジオを活用した食育等を通じた本県の食のPR
9階キッチンスタジオにおいて、本県の豊富な農畜水産物などの旬の食材を使用して、有名シェフによる料理教室を行って、関西の消費者に本県の食材の美味しさを知っていただくとともに、本県の観光や「食のみやこ鳥取県」をPRする。
実施内容: 本県の旬の食材を用いた食育イベント
所要経費:900千円(1イベント300千円×3回)

●展示物等を用いたPR
館内で本県のイベントを実施する際等に連動して、休憩スペースをはじめとする館内各所に本県の魅力ある産物(例:民工芸品)や観光素材(例:投入堂ジオラマや砂像等の実物)を展示し、PRを行う。
実施内容:民工芸品・投入堂ジオラマ・砂像等の展示
所要経費:2,000千円(200千円×10箇所)



●あべのハルカスのテナント「近鉄百貨店」において事業実施する理由

(1)「あべのハルカス」は完成すると日本一高いビル(300m)となり、全国の注目を集めることが確実であり、本県の魅力を発信するための目玉施設として適当であるため

(2)近鉄百貨店代表取締役の飯田圭児氏に「とっとりふるさと大使」を委嘱したこと

●今後の展開について
 平成26年春に予定される全面開業に向け、「あべのハルカス」の知名度を活用したPRについて企画検討を行う。

4 所要経費

8,900千円(当初:3,000千円、9月補正:5,900千円)


財政課処理欄


要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
現計予算額 3,000 0 0 0 0 0 0 0 3,000
要求額 5,900 0 0 0 0 0 0 0 5,900

財政課使用欄(単位:千円)

区分 事業費 国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
計上額 5,900 0 0 0 0 0 0 0 5,900
保留 0 0 0 0 0 0 0 0 0
別途 0 0 0 0 0 0 0 0 0