1 事業概要
災害医療体制の強化を図るため、厚生病院にDMAT車両を整備する。
2 事業の目的・背景
厚生病院においては、DMAT専用の車両は所有しておらず、活動の際には救急車(平成9年登録)を使用している。当該車両は旧型の車両であり、DMATに求められる医療機器等の装備も十分でない。また、相当年数が経過しているため、不具合の発生等により活動に支障を来たすおそれもある。
- DMAT活動に必要な装備を備えた車両を整備することにより、DMATの機能向上、活動の効率化を図ることができる。また、現有の旧型車両に比べ居住性も向上することから、隊員の安全確保にも寄与し、活動の安定的な遂行にもつながる。
3 所要経費及び財源
(単位:千円)
区分 | 金額 | | 財源 | |
| | 補助金(※1) | 企業債(※2) | 内部留保 |
DMAT車両 | 14,420 | | | |
医療機器
(※3) | 877 | | | |
計 | 15,297 | 7,648 | 7,600 | 49 |
※1 地域医療再生基金事業補助金(補助率1/2)を活用
※2 企業債元利償還金の2分の1について、一般会計からの
繰出しを要求する。
※3 シリンジポンプ、輸液ポンプ、携帯用吸引機、AED等