これまでの取組と成果
これまでの取組状況
●平成21年9月補正予算
緊急的に取り組む必要のある普及啓発に取り組むとともに、県施設が率先して芝生化に取り組む体制を整えた。
●平成22年度当初予算
保育所・幼稚園の園庭芝生化の支援及び小学校の校庭芝生化モデル事業に取り組むこととした。
●平成22年度9月補正予算
鳥取方式の芝生化を全国に展開するための組織の立上げを支援した。
●平成23年度当初予算
前年度に引き続き幼稚園保育園、小学校の芝生化及び広報、プロジェクトチームによる全庁的芝生化促進に取り組んだ。
●平成24年度当初予算
補助対象者について、市町村・施設設置者に追加して維持管理団体(保護者、地域関係者等で構成する実行委員会組織)を認め、柔軟に事業化に対応できる制度とした。
これまでの取組に対する評価
【幼稚園・保育園の芝生化】
平成22年度:37園、平成23年度:28園、平成24年度:2園を芝生化し芝生化率は45%となり一定程度広がった。しかし、芝生の園庭で生活できる子どもは半数に満たず、さらに園庭の芝生化を促進する必要がある。
【小学校の芝生化】
平成22〜23年度は、補助金の申請実績はなかったが、平成24年度は2園が補助金を活用して全面芝生化を実施した。さらにモデル校を創出し、他校への波及を図る必要がある。
【啓発・PR】
県庁内においてNPO法人との連携のもと芝生化促進に取り組む体制は構築されつつあるが、特に市町村・教育現場における理解にばらつきがあるため、啓蒙活動による理解促進が必要。