事業名:
ガイナーレ鳥取と連携した地域づくり推進事業
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未来づくり推進局 鳥取力創造課 NPO活動推進担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
25年度当初予算要求額 |
8,814千円 |
3,972千円 |
12,786千円 |
0.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
24年度当初予算額 |
8,814千円 |
4,023千円 |
12,837千円 |
0.5人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:8,814千円 (前年度予算額 8,814千円) 財源:単県
事業内容
1 目的及び効果
○ガイナーレ鳥取のJ2昇格を機に、平成23年に県とガイナーレ鳥取は包括連携協定を結び、地域と共に成長する「ガイナーレ鳥取」との協働による鳥取県の情報発信及び地域の活性化を目指すこととしている。
スポーツを通じた地域づくりを進めていく方策として、ガイナーレ鳥取の知名度を活かし地域の活性化を図るとともに、ガイナーレ鳥取の選手とふれあい、相互に理解し、選手を身近に感じることで、ガイナーレ鳥取が県民の誇りとなることを目的とする。
○地域づくり団体がガイナーレ鳥取と協働して事業に取り組むことにより、今後地域での活動を、より充実した内容で実施するためのノウハウを学ぶことができるとともに、県民の活力ある生活が維持され、豊かな未来づくりが築かれていくと考えている。
2 背景
○少子・高齢化が全国でもいち早く進んでいる鳥取県においては、県民の健康で活力ある生活が不可欠となっており、スポーツに対するニーズが高くなっている。
○日本の最高技術を駆使して芝生化している布勢運動公園や、日本のみならず海外からも一流アスリートが訪れるトレーニング施設(ワールドウイング)をはじめ、世界に誇れるスポーツ環境を鳥取県は有しており、スポーツを通じた地域づくりが行える可能性を秘めている。
○ガイナーレ鳥取のJ2昇格を機に、ガイナーレ鳥取が県の誇るスポーツ財産のシンボルとなっている。
3 ガイナーレ鳥取と協働する意義
県内唯一のプロスポーツチームであるガイナーレ鳥取は、全県をホームタウンとして、地域貢献などの公益性の高い理念を有しているため、県民との協働で地域の活性化を有効に推進することのできる媒体である。
4 事業の概要
要求額:8,814千円 (1)+(2)
(1)鳥取方式の芝生化とスポーツを通じた地域づくり事業
(ガイナーレ鳥取が主体)
・主に鳥取方式で芝生化した公園、校庭等において、年齢、性別等関係なく全ての地域住民の方々を対象にし、体を動かして楽しめるいろいろな遊びやスポーツの開催。
・事業と並行して、芝生サンプルの敷設・パネル展示などにより鳥取方式の芝生化の魅力を感じてもらい、校庭等の芝生化の理解を促進する。
・ガイナーレ鳥取の選手が自治会、地域づくり団体、幼稚園等へ訪問し、協働して地域イベント(祭り、納涼会等)等に取組み(行事の一部を担当するなど)、その上で鬼ごっこや公園あそび、読み聞かせ等、地域の子どもたちと体を動かしながら触れ合う。
※参加者に対してホームゲーム招待券を贈呈。(ガイナーレ鳥取負担)
要求額:5,753千円(株式会社 SC鳥取への委託)
○イベント開催費用 3,780千円(東部3回、中部3回、西部3回)
○芝生敷設等 1,050千円(中部、西部について5回)
○地域との協働費用 923千円(全県50回)
(2)地域づくり団体等との協働事業
(地域づくり団体が主体)
・地域づくり団体等がガイナーレ鳥取を活用する取り組みを、ガイナーレ鳥取が積極的に支援しながら実施していく。
■実施団体に対する助成金の交付 1,000千円(1団体上限 100千円)
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■補助事業の広報、採択事業支援等に関する委託
(株式会社 SC鳥取への委託) 1,761千円
・地域づくり団体等がガイナーレ鳥取と協働して事業を行うことで、ガイナーレ鳥取と地域とのつながりを生み出し、ガイナーレ鳥取が地域に根ざし県の誇りとなるチームに成長するよう後押しする。
・ガイナーレ鳥取は、採択団体の事業実施にあたり、プロスポーツチームとしてチームやそのスポンサーの広報活動を行ってきた経験や、これまで取り組んできた地域活動の経験を活かして広報及び事業支援に取り組む。
・補助金の交付を受けた地域づくり団体、NPO法人等の団体は、ガイナーレ鳥取の経験や人財を積極的に活用し、様々な取り組みを実施することにより、活気のある地域づくりを進めていく。
※参加者に対してホームゲーム招待券を贈呈。(ガイナーレ鳥取負担)
要求総額:2,761千円
標準事務費:300千円
5 平成24年度事業棚卸しの結果及び対応方針
ガイナーレ鳥取地域づくり連携推進事業 事業棚卸し評価結果
■総括
必要性は十分認められるが、周知、PRも含めて、より効果的な事業実施となるよう市町村との連携、対象者のニーズや特性に応じた事業内容の企画などを改善する必要がある。
■事業棚卸しを受けての対応方針
今年度中の取組みとして、PRの強化を予定。
・市町村教育委員会への周知、ホームゲームマッチデープログラム(チラシ)での告知に加え、市町村広報誌への掲載、HPの充実を行う。
・24年度は途中からの募集で周知が遅れ、夏祭りでの連携などができなかったが、25年度は年度当初から募集開始することにより、夏休みなどのイベントが多い時期の事業が期待できる。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
平成24年度の実施状況
(1)鳥取方式の芝生化とスポーツを通じた地域づくり事業(公園遊び、サッカー教室)
・週1、2回のペースで事業実施中。(全予定の7割程度終了)
・平成24年度中に鳥取県内全市町村での開催を目標→全市町村で開催済み
(2)地域づくり団体等との協働事業(補助金及び事務委託)
平成24年10月までの実績は2件(今後予定あり)
・ガイナーレホームゲームの中での鳥取砂丘イリュージョンPR
・ガイナーレ鳥取を活用した鳥取大学地域交流事業
これまでの取組に対する評価
(1)鳥取方式の芝生化とスポーツを通じた地域づくり事業
・予定通り順調に実施中。
・今年度は鳥取県内全市町村で開催することができた。→来年度以降も同様の方針で継続予定。
(2)地域づくり団体等との協働事業
・10月までの実績は2件と予定よりも少ない状況。
・平成24年度事業棚卸しの結果を受け、今年度中の取組みとして、PRの強化を予定。
工程表との関連
関連する政策内容
NPO・ボランティア活動の促進・支援
関連する政策目標
様々な活動・力をつなげ、結集して、持続可能で、魅力あふれる地域を創る
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
8,814 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,514 |
300 |
要求額 |
8,814 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8,514 |
300 |