1.事業内容
農林水産物の生産の場における食育活動を推進するため、「自然の恩恵や食に関わる人々の様々な活動への理解を深めること等を目的とし、農林漁業者等が生産現場に消費者を招き、一連の農作業等の体験の機会を提供する取組」(=教育ファーム)を支援する。
(1)事業実施主体
○市町村、農協、生協等
(2)事業内容
○教育ファーム等農林漁業体験運営のために必要な会議の開催
○農林漁業体験の指導者養成講座の開催
○農林漁業体験の運営
(3)補助率
1/2以内
(国1/2交付金、事業実施主体1/2自己負担)
(4)要求額
1,045千円
2.補正の理由
平成25年1月29日に示された国の平成25年度予算案において、消費・安全対策交付金の「地域における日本型食生活等の普及促進」が拡充され、事業内容に「農林漁業者等による食育活動」が追加された。
これに伴い市町村等を対象に要望量調査を実施したところ、事業実施要望があったため、必要な予算を要求する。
3.食育活動の推進
平成25年3月に改定された「食のみやことっとり〜食育プラン〜」(二次計画,平成25年度〜29年度)において、体験活動を通して食と農林水産業の関わりを理解することが目標として掲げられており、県の具体的な取組として、農林水産業に関する体験活動を推進することとしている。