現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 農林水産部の天神野第1頭首工水利権更新事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:農地費 目:土地改良費
事業名:

天神野第1頭首工水利権更新事業

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農林水産部 中部農林局 地域整備課総合整備班  

電話番号:0858-23-3171  E-mail:chubu_nourin@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 7,000千円 2,383千円 9,383千円 0.3人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:7,000千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1.事業目的

 県が所有している天神野第1頭首工(倉吉市関金町明高)の水利権について、更新手続きを行うための基礎資料を作成する。

    また、この水利権更新に併せ、水利権を県から施設所有者である天神野土地改良区へ譲与し、施設所有権と水利権の一体化を図ることで施設管理体制を確立させるよう準備を行う。

2.事業内容

 県が所有している天神野第1頭首工の水利権について、更新に係る調査、検討及び資料作成について、業務委託する。

○調査内容:
(1)営農状況実態調査
(2)現況計画減水深調査
(3)用水受益系統 調査
(4)用水利用実態調査
(5)計画用水量の算定
(6)反復水量調査
(7)用水収支計算
(8)水利権更新協議資料の作成等

○要求額:7,000千円(一般財源:7,000千円)

3.事業期間・事業主体等

○事業実施期間:平成25年度
○事業主体:鳥取県
○負担割合:鳥取県(一般財源)100%
○平成25年度から河川管理者との協議を開始し、更新手続きが終了次第、天神野土地改良区へ水利権を譲渡する計画。

4.背景

鳥取県が所有している天神野第1頭首工にかかわる灌漑用水利権の更新については、地元同意を得る必要があるが、
(1)農地面積の減少に伴い灌漑用水の取水量が減少すること
(2)天神野台地における慢性的な水不足
から、土地改良区との調整が難航し、更新手続きが停滞してきた。
  しかし、この度、改良区が関係する老朽化した主要施設(堰、水路等)の整備の目途も立ったことで取水量減に対する理解が得られた。
 また、南谷発電所(天神野土地改良区所有)の発電用水の水利権更新に関係し、国から県に対して潅漑用水の水利権更新を早期に行うよう指導されている。

○潅漑用水利権
 許可日 昭和40年3月 
 権利者 鳥取県
 天神川水系1級河川小鴨川(県管理区間)
許可最大取水量 0.8m3/s

○発電用水利権(潅漑用水に従属)
 許可日 昭和28年3月16日
権利者 天神野土地改良区
許可最大取水量 0.45m3/s

 1回目更新  昭和36年 許可期間 昭和66年までの30年間
 2回目更新 平成11年 許可期間 平成20年までの10年間
 3回目更新 平成20年 許可期間 平成25年までの5年間


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

土地改良区との調整及び国土交通省との協議を重ねてきた。

これまでの取組に対する評価

通常業務での水利権更新資料作成には、限界がある。更新資料作成には、委託業務の発注が必要である。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 7,000 0 0 0 0 0 0 0 7,000