現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 文化観光局の幸せはこぶ福(29)ロード事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:商工費 項:観光費 目:観光費
事業名:

幸せはこぶ福(29)ロード事業

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文化観光局 八頭県民局 企画県民課地域振興室地域振興担当  

電話番号:0858-72-3880  E-mail:yazu_kenmin@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 422千円 0千円 422千円 0.0人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 422千円 4,828千円 5,250千円 0.6人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:422千円  (前年度予算額 422千円)  財源:単県 

事業内容

要求内容

「国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会(構成:兵庫県、鳥取県、宍粟市、若桜町、八頭町、国土交通省鳥取・姫路河川国道事務所、民間団体」に拠出する負担金等。


    【各団体の負担金(千円)】
     兵庫県、鳥取県 宍粟市、若桜町、八頭町   合計
     計 600  (各300)  計 150 (各50)   750
    *負担金300千円及び事務費122千円を要求

協議会の目的・取り組みの経緯

兵庫県と鳥取県の国道29号周辺地域の市町及び民間関係者等との協力と連携の下に、自然・歴史・文化及び産業等の優れた地域の特性を生かした広域的な取り組みを通じて、地域の振興と活性化を図るために平成15年4月に設置された協議会。


・協議会設置以降は、花の郷づくりや沿線の清掃活動など、国道29号周辺地域の魅力アップ事業からスタートし、その後、バスツアーや登山イベントの開催などによる地域間交流の促進や情報発信によって観光客誘致などを図ってきた。

・平成21年度以降は、鳥取自動車道全線開通後の国道29号の交通量の減少及び周辺観光地への影響を懸念し、広域的に取り組むことで高い効果が期待できる「観光振興」及び「情報発信」に特化した取り組みを重点的に推進しているところ。

・単市単町だけでは観光資源が十分でない国道29号周辺地域が観光客の誘致を推進するには、共通の特徴を活かした連携によって地域の魅力向上を図ることが必要不可欠である。

・平成24年度末に予定されている鳥取自動道全線開通による国道29号線の通行量の減少、地域の衰退を懸念し、これらの危機感から脱するため、共通する強みを生かした連携をより密接に行い、地域外からの誘客をより一層に図っていくものとする。

平成24年度事業内容

◆平成24年度の主な事業

・平成24年度は沿線で生産される果物が多いことから、今年度の福ロードフェアは沿線のフルーツや野菜などを活用した「秋のフルーツ旬菜リレーイベント」と銘打って、鳥取3箇所、兵庫2箇所の計5箇所の道の駅等で観光チラシの配布や沿線の特産物が当たる抽選会を行うイベントを実施したところ。
・ 福(29)ロードフェア(5回)
   第1回  9月9日 道の駅 はっとう    来場者  約500人
   第2回 10月9日 道の駅 はが      来場者  約700人
   第3回 11月3日 道の駅 若桜      来場者 約1200人
   第4回を11月23日、第5回11月25日 実施予定

・国道29号線周遊バスツアー
   11月20日に観光企画ツアーを日本交通旅行社で予定
   兵庫県西播磨県民局においても年内目途に実施予定

・国道29号沿線道の駅等連絡会議の開催
   10月11日 兵庫県宍粟市波賀市民局で開催
協議内容
  (1)冬期間の国道29号線沿線道の駅等利用促進対策(スキー客へのPR、利用
    割引券等)
  (2)各道の駅、物産販売施設における相互の物産品委託販売への取組み
  (3)福(29)ロードへの取組み及びジビエ対策

・上記に係る観光PRチラシの増刷

平成25年度事業案

・平成24年度末の鳥取自動車道全線開通による国道29号線の通行量の減少及び周辺観光地への影響を最小限に食い止め、地域の特徴、特産物を生かした取り組みを展開する。
・国道29号沿線のさらなる知名度アップ、ブランド力向上のための事業及び誘客の主たるターゲットである京阪神地域からの誘客を目指し、他地域との連携事業を実施する。
・平成24年3月の兵庫・鳥取両県知事対談で国道29号周辺の活性化について平井知事から提案された「ジビエ料理を目玉とした29(肉)ロードとしての情報発信」を図る。なお、ジビエを使った料理・加工品開発等は政策戦略予算「とっとりジビエ利用促進総合対策事業(とっとりジビエ消費拡大事業)」で行う。
・国道29号沿線での20ロード

  ・福(29)ロードフェアの開催
  ・国道29号線周遊バスツアー観光誘客促進事業
  
  ・国道29号線沿線のジビエ関連マップの作成

事業の効果

・鳥取自動車道全線開通による国道29号沿線の交通量の減少をくい止めて、国道29号沿線の誘客を確保する。


・県境を越えた自治体が連携して事業を実施することで、広範囲からの誘客が見込める。

・広域で情報発信や誘客を行うことで、共通の資源を巡る観光ルート設定ができ、連携するエリア内での周遊化が図られる。

・広域連携により、共通の課題(中山間地域の鳥獣肉の有効活用、高速自動車道からの誘客の工夫など)の解決に向けた事業を地域住民、民間団体とともに積極的に進め、地域活力の低下を防ぐ。







これまでの取組と成果

これまでの取組状況

・平成14年3月の兵庫・鳥取両県知事会議をきっかけとして、「国道29号周辺兵庫・鳥取地域振興協議会」が設立され、両県や周辺地域の市町(兵庫県宍粟市、若桜町、八頭町)を核として及び民間関係者等との協力と連携の下に地域の活性化に係る事業を実施してきた。

これまでの取組に対する評価

・本事業をきっかけに、沿線住民主体の活動の活発化や福ロード協賛店によるサービスや沿線観光マップの作成などで、観光施設への来客動員など、一定の成果があがっている。
・鳥取自動車道全線開通による国道29号線の交通量減少による衰退を食い止めるための支援が是非とも必要。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 422 0 0 0 0 0 0 0 422
要求額 422 0 0 0 0 0 0 0 422