現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 農林水産部の中部発!やらいや タケノコビジネス支援事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:林業費 目:林業振興費
事業名:

中部発!やらいや タケノコビジネス支援事業

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農林水産部 中部農林局 林業振興課振興担当  

電話番号:0858-23-3179  E-mail:chubu_nourin@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 1,424千円 794千円 2,218千円 0.1人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 634千円 805千円 1,439千円 0.1人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,424千円  (前年度予算額 634千円)  財源:単県 

事業内容

要求の内容

1 タケノコビジネスの推進(県実施):1,198千円

    (事業内容)
    (1)「やらいや!タケノコ栽培塾」の開催及び技術指導者「とっとりタケノコ栽培士」の育成       
     栽培塾の内容(3回/年の実施)
      1 タケノコ栽培技術と竹林管理
      2 竹林の伐採技術
      3 タケノコの集荷・加工・販売対策 

     栽培士の養成計画 10人/年         
    513千円
    (2)タケノコ栽培モデル竹林のPR看板の作成設置

     設置計画 10箇所

    420千円
    (3)先進事例地の調査・研修
    59千円
    (4)PRキャラクターの商標登録
    206千円
     
    2 タケノコの産地化・消費拡大の推進支援:226千円
     (事業主体)中部とっとりタケノコ振興会
     (補 助 率) 10/10
     (事業内容)
    タケノコ料理講習会の開催

     タケノコを「食」に結びつけるためのPR活動として、タケノコ料理の講習会等を通して消費拡大に結びつけるための活動に対する補助
    226千円

目的

タケノコ生産・販売をビジネスとして支援することにより、農林家所得の向上と竹林の適正管理を推進するため、タケノコ栽培の指導者育成やモデル竹林のPR、まんがキャラクター等による産地化・消費拡大の支援を行う。

背景

1 食の安全や食育・地産地消の観点から、学校給食の食材として県産タケノコの需要が高まっている。
2 中部の竹林面積は962haと、この20年で1.8倍に拡大(年平均22ha増)

3 竹林拡大の防止には、タケノコ栽培林化による適正・継続的な竹林管理が有効。

4 タケノコ栽培林化及び産地化には、栽培技術の向上、集荷・加工・販売量の拡大が必要。

5 竹林所有者や流通・消費関係者により「中部とっとりタケノコ振興会」が設立され、効率的な集荷システムを構築。


これまでの取組と成果

これまでの取組状況

湯梨浜町にタケノコ水煮加工施設ができたことで、地域のタケノコ栽培に対する機運が高まり、竹林所有者、生産者、流通・消費の関係者で作る「中部とっとりタケノコ振興会」が設立された。(団体登録8団体、個人登録11名)

地域が連携してタケノコ生産・集荷のためのシステムを作ったことで、平成24年度の集荷量は約10t(皮付)となり、平成23年度の0.6tから大幅な増となった。

これまでの取組に対する評価

地域が連携して竹林整備、タケノコ生産に関わることで地域の振興や経済活性化につながった。

水煮タケノコの出荷先である学校給食には年間90t(皮付)の需ががあり、より多くの収量を確保するための栽培技術の向上が必要。

「やらいや!タケノコ栽培塾」参加者に対するアンケートでも、その内内容に関して非常に好評で、参加者の8割が今後も栽培塾に参加し、「とっとりタケノコ栽培士」への登録を目指したいとの回答をしている。

タケノコ栽培林化に対する生産者や竹林所有者の意識は高まったが、消費に向けての活動がなく、栽培塾のアンケートでもタケノコのおいしい食べ方を教えてほしいという意見がある。そのため、タケノコを「食」に結びつけるためのPR活動が必要。




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 634 0 0 0 0 0 0 0 634
要求額 1,424 0 0 0 0 0 0 0 1,424