1 事業内容
「食のみやこ鳥取県」を確立し、全国に売り出して行くには、鳥取県の顔が色々なところで見えるよう、物産展など様々なチャンネルや手法を使い、鳥取の食の魅力の売り込みを図ることが重要。
鳥取県物産協会は県物産全体を取り扱う公益性の高い唯一の団体であり、県が推進する「食のみやこ鳥取県」などの施策に対する物産協会の積極的な共同の取組を促し、本県物産の販路拡大や産業振興を図る。
2 要求内容
○鳥取県物産協会運営費補助金 23,434千円 (補助率10/10)
○補助対象経費
・販路開拓担当者の雇用確保に要する経費(人件費)
・販路開拓の事業活動に要する経費(事務費)
○補助対象事業
事業名・事業概要 | 担当 | 事業費(千円)(H24) |
(1) | 物産展等事業
・物産展の出展者調整、売り場管理、帳合いなど催事運営全般 | ・事務局長
・会計担当 | 9,850(9,844) |
(2) | アンテナショップ支援事業
・県内商品、出品、催事出展等の掘り起こし。
・情報フィードバックによる商品開発、改良の支援 | ・アンテナショップコーディネーター | 4,714(4,714) |
(3) | 民工芸支援事業
・民工芸事業者と県内外の販売店、物産展等の出品をマッチング、コーディネート | ・民工芸販路開拓コーディネーター | 4,087(4,086) |
(4) | 関西圏販路支援事業
・千里大丸のフェアやトリピーショップ、物産展等の調整、運営や企業訪問による販路開拓を支援 | ・関西販路開拓マネージャー | 4,783(4,765) |
合計 | 23,434(23,409) |
(5) | 標準事務費 | 1,149(0) |
合計 | 24,558(23,409) |
(参考) |
(1) | 【政策戦略事業で検討】ビジネスマッチング事業 | ・販路開拓マネージャー |
(2) | 【協会自主事業】ネット販売事業通販 | ・ネットショップ担当 |
(3) | 【協会自主事業】口座管理事業 | ・協会職員 |
3 当初要求との相違点
(1)1.物産展等業務【継続】
・県と物産協会が共同で実施する百貨店物産展のうち、イベントを伴わないものについては、効率的な運営を図るため物産協会が主体的に実施する(県は協力)
↓
高いPR効果が見込まれる百貨店の催事については、従来どおり県が主体となって実施する
(1)2.物産展等事業【継続】
・BtoBを推進するため顧問兼会計兼物産展担当を廃止し、新たに常務理事兼会計兼物産展兼ビジネスマッチング担当を設置する。
↓
ビジネスマッチング事業は、別途事業で実施することとし、従来どおり常務理事兼会計兼物産展担当を設置する。
(2)アンテナショップ支援事業
・現在、非常勤であるアンテナショップコーディネーターを常勤、専任とし、活動時間を増やすことで一層の掘り起こしを図る。
⇒月17日勤務から月21日勤務に変更
↓
月17日勤務のままで、アンテナショップ業務専任とする。
(3)アンテナショップ等民工芸支援事業
・現在行っている県フェアや、大規模催事に民工芸も併せて出展するための調整を行い、
・アンテナショップの民工芸コーナーの装飾アドバイスやその他の県フェア、イベント等にも積極的に民工芸を活用した演出を提案し、県外での販路開拓を推進。
⇒活動費の増額(旅費)
↓
従来の活動費の枠内で上記業務を推進する。
(参考)鳥取県物産協会概要
会長 小谷 寛((有)亀甲や代表取締役)
事務局 プロパー 2名 非常勤 9名
会員数 140会員(平成24年10月現在)
事業目的
鳥取県物産を広く紹介し、及び宣伝するとともに、その品質及び生産技術を改善すること等により、販路の拡大を図り、もって、本県産業の振興に寄与する。
事業内容
・物産展の運営
・県受託業務の運営
・県内事業者の指導、育成
・物産情報の提供 ほか |