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平成25年度
2月補正予算 企業会計 (電気事業) 一般事業要求
事業名:

再生可能エネルギー発電施設導入促進事業(小水力発電)

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企業局 190010経営企画課 施設担当  

電話番号:0857-26-7451  E-mail:zaisei@pref.tottori.jp

事業費

要求額:0千円    財源:単県 

事業内容

1 補正要求概要

・平成23年度から再生可能エネルギー導入拡大等のため、

     小水力発電を推進しており、現在県内3箇所において発電所
     整備のための設計を実施している。

    ・現地調査検討により発電規摸見直した結果、発電効率がよく
     なり、事業収支も向上した。

    ・発電規摸見直し及び水車発電機の価格高騰と納期が長期化
     していることにより事業計画を見直しし、事業費を増額すると
     ともに債務負担期間の延長を行うものである。

    ・債務負担行為は水車発電機にかかる経費のみに変更し、その
     期間を平成27年度まで延長する。

    ・今回変更に伴い平成25年度予算額の変更(工事費の減)を行う。

2 債務負担の限度額及び設定期間変更の理由

・調達価格の高騰

  全国的に需要過多(FIT制度以降、供給可能能力に比べ
  受注数量が極端に増加)となり、機器製作に対応するため
  機器部品の外部からの調達が多くなったことにより価格が
  割高となっている[メーカー聞き取り]

・納期の長期化
  調達価格の高騰理由と同様に需要過多となっており、特殊な
  水車発電機の設計にかかる専門技術者を容易に増員できない
  ことから、製作工事期間についても長期を要することとなって
  いる。[メーカー聞き取り]

  ※FIT制度:平成24年度施行の再生可能エネルギー固定価格買取制度

3 要求内訳

事業内容
・平成25年度予算は設計業務等にかかる経費のみとし、
 工事費364,434千円を減ずる。

                                     (単位:千円)
区分
現計予算額
変更予算額
差額
H25
499,234
 134,800
▲364,434
H26
603,441
877,900
274,459
H27
505,953
505,953
(合計)
1,102,675
1,518,653
415,978
    【予算内訳】                          (単位:千円)
項目

区分

現計予算額
変更予算額
H25
H26
H25
H26
H27
横瀬川
181,377
222,739
404,116
48,951
323,422
176,030
548,403
加谷川
204,971
244,164
449,135
49,235
313,173
172,343
539,751
若松川
112,886
136,538
249,424
36,614
236,305
157,580
430,499
(計)
499,234
603,441
1,102,675
134,800
877,900
505,953
1,518,653


(ア)横瀬川
現計画
変更計画
水系・河川名千代川水系 横瀬川
発電所予定地八頭郡智頭町中原
最大出力約150kW約195kW
有効落差約30m約54m
最大使用水量約0.6トン/秒約0.47トン/秒
年間発電量約948MWh
 (一般家庭 約260世帯相当分)
約1,632MWh
 (一般家庭 約450世帯相当分)


(イ)加谷川
現計画
変更計画
水系・河川名天神川水系 加谷川
発電所予定地東伯郡三朝町加谷〜木地山
最大出力約150kW
 同左
有効落差約53m
 同左
最大使用水量約0.4トン/秒約0.38トン/秒
年間発電量約1,125MWh
(一般家庭 約310世帯相当分)
約1,250MWh
(一般家庭 約340世帯相当分)


(ウ)若松川
現計画
変更計画
水系・河川名日野川水系 若松川
発電所予定地日野郡日南町湯河
最大出力約100kW約150kW
有効落差約60m約90m
最大使用水量約0.23トン/秒約0.22トン/秒
年間発電量約600MWh
(一般家庭 約170世帯相当分)
約800MWh
(一般家庭 約220世帯相当分)

4 事業スケジュール

小水力発電所施設建設

〜平成24年度
可能性・事業化検討調査、環境調査など
平成25年度
基本実施設計、用地取得

工事発注施工(25〜27年債務負担)

平成26年度
工事施工(25〜27年債務負担)  
平成27年度
工事施工(25〜27年債務負担)

5 目的・効果

自然エネルギーの増産
 (1)持続可能な再生可能エネルギーの普及拡大
 (2)多様な発電主体による小規模分散型電源の構築
 (3)二酸化炭素排出量削減と地球温暖化対策





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 繰入金
現計予算額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0