【金融機関の経営分析委託】
公金の預託先金融機関の経営指標等を対象に定量分析及び定性分析(ヒアリングを含む)を委託し、専門的見地からの当該金融機関の経営状況の評価内容を受け、預託先として妥当かどうかの判断材料とするものである。
〈 事業のフロー〉
※経営分析は3月期決算及び9月期中間決算を対象とする。
主 体 | 内 容 | 時期(3月期・9月期) |
金融機関 | ディスクロージャー誌発行(3月期決算) | 7・8月中(12・1月中) |
県 | ディスクロージャー誌の内容取りまとめ | 8月中(1月中) |
〃 | 監査法人へ取りまとめ内容の分析依頼
※数行は定性分析も(ヒアリングの実施) | 9月上旬(2月中) |
監査法人 | 県へ分析結果の報告 | 10月中(3月中) |
【庁内検討会への外部専門家の参加】
金融機関の経営悪化が懸念される場合、会計局及び庁内関係部局長による公金保全検討会議を設置することとし、その際に、外部専門家からの助言、指導を受けるものである。
〈検討想定事項〉
・各部局の預託状況及び証書借入残高の把握
・預託期間及び預託金額の制限
・新規預託の停止の判断
・全額保護商品への移行 など