これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・平成23年度に本格実施に移された農業者戸別所得補償制度を効率的かつ効果的に推進していくため、県段階、市町村段階において、これまであった水田農業推進協議会、担い手育成総合支援協議会、耕作放棄地対策協議会の機能を統合し、農業再生協議会を設立した。
・平成23年度の支払件数は22,638件、交付額は約31.1億円で、件数はH22よりわずかに減少しているが、23年度に交付されなかった米の所得補償交付金(変動部分)を除いた交付額は、産地資金、畑作物の所得補償交付金の追加等により、実質的には約4億円増加。
・農業者戸別所得補償制度については、22,909件の申請があり、平成23実績と比較して271件増加。
これまでの取組に対する評価
・各地域協議会において、事業推進活動、申請書の確認等の事務処理が行われ、平成23年度の交付金については、農業者等に大きな問題なく交付された。
・経営形態別には、法人、集落営農の申請件数が増加しており、農地集積等の効果も見られる。