現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 未来づくり推進局のボランティア・県民活動推進事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:総務費 項:企画費 目:計画調査費
事業名:

ボランティア・県民活動推進事業

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未来づくり推進局 鳥取力創造課 ボランティア・協働担当  

電話番号:0857-26-7071  E-mail:tottoriryoku@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 82,241千円 18,271千円 100,512千円 2.3人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 9,772千円 22,529千円 32,301千円 2.8人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:82,241千円  (前年度予算額 9,772千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

全県域でのボランティア活動支援、市民活動(NPO、地域づくり)を総合的に支援する「鳥取県ボランティア・市民活動支援センター」(仮称)を一般財団法人として設立し、必要な事業を委託する(将来的には、公益財団法人を目指す)。

    <センターの概要>
    ・所在地:倉吉市を予定
    ・事務局人員:8名(全て常勤)
    ・支援部門:ボランティア活動、地域づくり活動、NPO活動
    ・東部・西部に支部を設置し、各種相談業務等を実施。(NPO法人等へ委託)
    ・スケジュール
      H25.2月 任意団体を設立
      H25.4月〜8月 任意団体へ事業委託
      H25.9月 任意団体を一般財団法人へ移行し、事業委託

2 事業内容

(1) 「鳥取県ボランティア・市民活動支援センター」(仮称)への委託
支援部門
支援項目
支援内容
ボランティア活動ア ネットワークづくり、サ
 ポート、フォロー
・既存ボランティアセンター
ネットワーク化等
イ ボランティア活動の情報
 集積・発信
・活動者、団体情報の集積・
発信等
ウ 地域で活動する「人財」
 の養成
・ボランティアコーディネー
ターへの研修・講座等
地域づくり活動ア 地域づくり団体のネット
 ワーク化、行政等支援団
 体との連携促進
・行政・企業等と市民活動団
体との協働のきっかけ作り
及び仲介
イ 地域づくり活動に関する
 相談窓口
・団体運営に関する様々な
相談等
ウ 地域づくり団体を担う人
 材の育成、活動のPR
・人材育成のための講座、
取組みの紹介等
NPO活動ア NPO活動に関する相
 談窓口
・団体運営に関する様々な
相談等
イ NPO団体のネットワー
 ク化、企業・行政等との連
 携促進
・行政・企業等とNPO団体
との協働のきっかけ作り及
び仲介
ウ NPO団体の活動基盤
 の強化、普及啓発
・NPO団体の運営・活動の
ための各種講座等

(2) ボランティア・市民活動推進PTの開催
・回数:3回
・人数:10名(外部委員は8名を想定)

(3) ボランティア総合情報サイト「ボランとり」の管理
鳥取力サイトを含むボランティア総合情報サイトのサーバ管理及びシステム保守

3 所要経費

・センター等委託費(東部・西部支部含む):77,660千円
・一般財団法人への出えん金
   鳥取県   3,000千円
 ※一般財団法人の設立には3,000千円の出えん金が必要
 ・支部委託団体の審査に係る経費:183千円
・ボランティア・市民活動推進PTに係る経費:516千円
・鳥取力サイト(ボランティアバンクを含む)管理費:794千円
・その他標準事務費:88千円
合計:82,241千円

4 背景及び事業の目的

(1) 県内のボランティア活動・市民活動支援の課題と現状
・鳥取県はボランティア行動者率が全国的にも高く、これまで積極的なボランティア活動を展開。
・一方、鳥取県における非営利公益活動団体の実態調査によると、脆弱な団体基盤、人材の不足などが課題。
・鳥取県には、県域で、非営利公益活動団体を総合的に支援する組織がない。

(2) PT等におけるボランティア活動・非営利公益活動支援についての検討状況
◯ボランティア活動の推進について
・ボランティアセンターによる個別支援だけでなく、センター間で協力・連携しつつ、活動・団体の支援を総合的に行う必要があることを確認。
◯非営利公益活動の推進について
・個々の団体の基盤強化と、活動団体間又は企業・行政等他のセクターとの協働やネットワーク構築によって、活動の促進と新しい活動の創造を図ることを確認。

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

○平成25年度にボランティア・市民活動を総合的に支援する体制を整備するため、平成23年度に設置したボランティアシステム検討PTを、平成24年度は「ボランティア・市民活動推進PT」と発展させた上で、以下の3つのワーキンググループを設置し、より具体的な機能等について検討
 @総合ボランティアバンク検討WG(機能拡充部分)
 A総合ボランティアセンター検討WG
 B市民活動センター検討WG

 【検討スケジュール】
 ・プロジェクトチーム:年2回開催(5月、12月)
 ・各ワーキンググループ:年2〜5回開催(5月〜12月)

これまでの取組に対する評価

○とっとりシニア人財バンクを含む総合ボランティアバンクの構築(H24.8.30公開)

○ボランティア活動だけでなく、市民活動全体の活動基盤強化等を支援する体制を整備するための検討に発展

○ボランティア活動推進に向けて必要とされる主な役割を確認
 :一元的窓口、既存ボランティアセンターとのネットワーク化・連携の強化等

◯各ワーキンググループの検討結果を踏まえ、第2回ボランティア・市民活動推進PTにおいて、ボランティア・市民活動支援センター(仮称)の体制及び事業計画について確認




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 9,772 0 0 0 0 0 0 9,522 250
要求額 82,241 0 0 0 0 0 0 0 82,241