(1)背景
◎猟銃を所持するための環境悪化により、有害駆除作業者である銃猟者の減少に拍車の掛かることが懸念
☆平成21年度の銃刀法改正により、所持許可更新時の「技能講習」受講の義務づけや、射撃練習実施の義務化など猟銃所持の手続き全般が煩雑化し経費負担も増加
☆県内東部には射撃場が無く、中・西部にある既存の各種射撃場も小規模で老朽化が進み、施設の維持・存続に不安
☆銃猟者の高齢化の進行による捕獲作業時の不足の事故増加を懸念
(2)効果
◎有害鳥獣駆除又は個体数調整等を担う銃猟者の負担軽減を図り、継続的に銃猟者を確保していく基盤が整備できる。
◎若手銃猟者の育成や資質の向上を図ることができる。