これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
・一人1日当たりのごみ排出量(H26目標値;880g)
・リサイクル率(H26目標値;30%)
<取組状況>
・ごみ減量リサイクルの市町村モデル事業にH23年度から取組ん
でいる湯梨浜町(生ごみの液肥化)及び伯耆町(紙おむつペレット燃 料化)に加え、H24年度から八頭町(生ごみの液肥化)を支援すると ともに、中部圏域における焼却灰のリサイクルや小型廃家電の回収 など「ゼロエミッションエリア」の創造に向けた中部広域連合の取り組 みを支援している。
・ごみ減量リサイクル実践の支援団体を増やし(H23:4団体→H24:5団 体)、家庭での実践行動の拡大を図るとともに、市町村、実践団体と 「Let's4R実践活動推進会議」を開催し、活動の一層の強化に向けて 意見交換を行った。
・とっとり環境イニシアティブ推進リサイクルワーキンググループを開催 し、4R社会の実現(生・紙ごみ減量化、小型家電回収システム等)、
低炭素社会の実現(ごみ発電、廃棄物の燃料資源化)に向けて意見 交換を行い施策の検討を行っている。
・ごみ処理の現状、具体的な取組方法等について、イベント、出前説
明会や県HP等で県民へ情報提供を実施している。
これまでの取組に対する評価
<評 価>
・ごみ排出量は近年若干増加しているが長期的には減少傾向にあ
り、リサイクル率も着実に上昇している。
・一人1日当たりのごみ排出量:928g(H22年度)
※H22年度目標:920g ⇒H26年度目標:880g
・一般廃棄物のリサイクル率:24.7%(H22年度)
※H22年度目標:25% ⇒H26年度目標:30%
<課 題>
・循環型社会の形成に資する持続可能なリサイクルシステムを構築
するため、市町村の取組支援や廃棄物の燃料活用等について、
産学官で連携しながら検討を進めていく必要がある。