区 分 | 内 容 |
安全対策・事故防止活動 | 鳥取県内で最も環境の厳しい大山頂上付近(高高度、強風、気流不安定)での安全な救助活動の確保 |
山岳地帯救助活動 | ISA+20度、高度1800m以上において山岳救助用担架で吊り上げ収容による救助 |
救助・捜索・水難活動 | 鳥取砂丘では、救助場所の確保など地上隊との連携、エンジンに砂が侵入しない工夫 |
林野火災消火活動 | 基地から約70km離れた現場で消火活動(現場から片道10kmの離れた場所で1回当たり600リットルを給水)を1時間以上実施 |
救急・救急搬送活動 | 全搭乗者8名、救急資機材、担架を搭載し、航続距離400km以上飛行 |
広域応援活動 | 県外の不案内な地理、複数機活動時の衝突事故防止のための装置 |
孤立集落、災害時要援護者支援活動 | ・搭乗者4名、物資(500kg以上)を搭載し、航続距離300km以上飛行
・高齢者・障がい者を搬送する上での配慮事項 |
情報収集活動 | 全搭乗者5名、ヘリコプターテレビを搭載し、2時間以上飛行 |
共通事項 | ・救急搬送に当たっては、県立厚生病院ヘリポート、建設予定の鳥取 大学医学部附属病院ヘリポートの負荷重量、県立中央病院ヘリポー トの広さも考慮し、離着陸できる重量と大きさの検討が必要。
・消防防災センターの格納庫に収容できる大きさの検討が必要。
・様々な活動環境を勘案すると、現在のいわゆる中型機での対応が汎用性が高く、現実的と考えられること。 |