1 事業の概要
災害時における要援護者の支援体制や平常時おける要援護者の見守り体制などの構築を、防災と福祉が協力し、効果的、効率的に推進していくことを目的に、次の支援施策の展開を図る。
※以下、今回増額補正要求を行う事業の概要
(1)町内会・集落等向けの推進施策
「みんなでやらいや!わが町支え愛活動支援事業」
<わが町支え愛活動支援事業>
町内会、集落単位で取り組まれる災害時の要援護者避難体制及び平常時の見守り体制に対し、市町村と連携して助成することで、身近な地域で安全安心な生活基盤の整備を行う。
2 補正の理由
わが町支え愛活動支援事業において、昨年度の活用実績(145集落等13,585千円)を踏まえ平成25年度当初予算で100集落等(5,000千円)分の補助支援を計上しているところ。
県内を含め全国的に頻発する大雨災害により、地域住民からの災害時要援護者支援のニーズの高まりを受け、智頭町はじめとする多くの市町村がニーズに応える予算措置や積極的な予算執行に取り組む見込みであることを踏まえ、増額補正要求を行うもの。
3 補助事業の内容
平成25年度当初予算額 100集落等5,000千円
1 補助金名
みんなでやらいや!わが町支え愛活動支援事業補助金
(わが町支え愛活動支援事業)
2 補助対象者 集落等(集落、町内会、自治会、公民館等)
3 補助対象事業
○支え愛マップの作成
※支え愛マップとは、要援護者及びその支援者の情報や避難所及び避難経路が盛り込まれた地図
○要援護者の特性に応じた個別避難訓練の実施
○要援護者への平常時における見守り体制の構築
○要援護者の見守り、避難支援に係る研修会・講演会等
4 補助限度額
5 負担割合 県1/2、市町村1/2
6 補助対象経費
報償費、旅費、需用費(消耗品費、燃料費、食糧費、印刷製本費)、役務費(通信運搬費、手数料、保険料)、使用料及び賃借料、備品購入費
7 補助スキーム
県 → 県社協 → 市町村社協 → 集落等
※市町村が、県と同等以上の補助金を市町村社協へ交付
4 要求額
今回増額補正要求額 93集落等 4,650千円
<積算内訳>
93集落等
193集落等(全市町村予算箇所数)−100集落等(県当初予算箇所数)
4,650千円
9,650千円(全市町村予算額)−5,000千円(県当初予算額)