現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 水産振興局の豊かな海づくり事業(未来きらめく☆ととリンフェスタ開催事業)
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業要求      支出科目  款:農林水産業費 項:水産業費 目:水産業振興費
事業名:

豊かな海づくり事業(未来きらめく☆ととリンフェスタ開催事業)

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水産振興局 水産課 漁業経営担当  

電話番号:0857-26-7313  E-mail:suisan@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 1,500千円 2,383千円 3,883千円 0.3人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 2,225千円 2,414千円 4,639千円 0.3人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:1,500千円  (前年度予算額 2,225千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業の目的

平成23年10月29・30日に天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ当県において「第31回全国豊かな海づくり大会鳥取大会」が開催されたことに伴い、大会終了後も、環境保全や栽培漁業の推進意識の高まり・海づくりや水産業に対する県民の関心度高揚の機運を継続し、大会の意義・成果を広く県内に留め、大会の財産を末永く後世に残すとともに、今後の水産業(沿岸・沖合・内水面)振興に活かしていく。


    <事業の目指す姿>
    1 海づくり大会の意義・成果を広く県内に留める
    2 水産業(沿岸・沖合・内水面)のさらなる振興
    3 地域の賑わいを創出
    4 鳥取県産魚の魅力発信と魚食普及
    5 豊かな自然環境の保全と共生

2 事業内容

鳥取県と、鳥取市及び岩美町が連携して一般県民(特に次代を担う子どもたち)が広く参加できる記念イベントを開催し、県民の本県水産業へのより一層の親近感の醸成、賀露地域の賑わい創出、様々な海の幸を育む「食のみやこ鳥取県」の再認識につながる取組みを行う。また、水産業振興や環境保全にかかる取組みも行う。
(※岩美町分は、H25年度新規要求)

(1)主なイベント内容(年5回開催予定)
名称
開催日
内容
鳥取市開催賀露白いか祭7月16日
(海の日)
○白いか丼グランプリ等
○水産業紹介パネル展
○海浜等清掃活動
○記念放流       等
第2回食のみやこ大漁・収穫感謝祭未定○「わったいな」や「かろいち」での農林水産物感謝祭
○おさかな料理教室
○水産業紹介パネル展
○記念放流等    等
鳥取かにフェスタ11月○鳥取かにフェスタ
○ととリン等とのゲーム大会
○さかなのセリ体験
○水産業紹介パネル展
○記念放流       等
岩美町開催



新規
田後港おかあちゃんの味体験(仮)
※浦富海岸ジオウォーク共催イベント
5月下旬○漁師鍋提供
○スルメづくり体験
○タッチングプール、
○かにの甲羅投げゲーム
○記念放流
○水産業紹介パネル展 等
網代港トロハタ祭り(仮)
山陰海岸ジオパーク岩美キッズトライアスロン全国大会共催イベント
9月上旬○漁師料理体験(魚食普及)
○ゲーム、タッチングプール
○水産業紹介パネル展
○記念放流 等

※このほかに、記念イベントのPRを兼ねて県内の河川・湖沼でも記念放流を適宜実施
※環境保全活動(清掃活動等)も、適宜実施

(2)実施主体
 未来きらめく☆ととリンフェスタ実行委員会
 (県漁協、県内水面漁連、賀露町自治会、仲買組合、かろいち、食のみやこ鳥取県(わったいな)、賀露みなと観光協会、県漁協女性部、賀露みなとオアシス、鳥取海上保安署、鳥取県漁業士会、かにっこ館等で構成)
   
(3)経費負担
 県・市・町ほか実行委員会等の構成員で負担

3 経費負担

県負担金  計1,500千円
【事業費及び費用負担】(案)
事業内容・イベント開催経費
・放流事業種苗経費
・広報経費
・地域振興に係る経費
・魚食普及に係る経費 等
総経費約5,870千円
経費負担うち、県補助   1,500千円(定額)
   鳥取市補助 1,470千円(定額)
   岩美町補助  100千円(定額)
   地域団体(実行委員会等) 約2,800千円
※ 県・市の補助額を超える場合は、地域団体(実行委員会等)が負担 
    未来きらめく☆ととリンフェスタ開催事業補助金
    ○補助対象者 未来きらめく☆ととリンフェスタ実行委員会
    ○補助対象経費 未来きらめく☆ととリンフェスタ開催に必要な経費のうち、1,500千円を上限として補助する。

4 第31回全国豊かな海づくり大会の概要

○大会名称:第31回全国豊かな海づくり鳥取大会
○大会テーマ:「つくろうよ みんなが笑顔に なれる海」 
         〜がんばろう日本 災害からの復興〜
○基本理念:豊かな海の恵みに感謝し、未来へつなげる海づくり
        〜「食のみやこ鳥取県」にみんなが笑顔でつどう〜
○基本方針:水産業の持続的発展と災害からの復興
        豊かな自然環境の保全と共生
        「食のみやこ鳥取県」の魅力発信
        温かみのある大会
○開催時期:平成23年10月29日(土)〜30日(日)
○催事内容:「式典行事」(とりぎん文化会館)
         「放流行事」(鳥取港西浜地区)
        「ふれあい交流行事」(コカ・コーラウエストスポーツパーク及び鳥取港西浜地区)
○主催:豊かな海づくり大会推進委員会
     第31回全国豊かな海づくり大会鳥取県実行委員会
○共催:農林水産省、環境省

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1 第31回全国豊かな海づくり大会

<新たな国造り運動、白うさぎ大使>
大会の気運を盛り上げるため、
・ふるさとの森・川・海を守り育てる新たな国造り運動を展開
・運動に参加した者を「白うさぎ大使」に認定
(H23.7.24に開催した全国一斉海浜清掃旗揚式で、1万人突破)

<本大会までの実施状況>
○ 決起集会開催(H22.6) (漁業関係者、白うさぎ大使等約200人)
○ 放流、植林、海岸清掃等を実施(H21.6から)
    ・放流等16回
    ・植林等31回
    ・清掃等18回
    ・その他75回
○ 1年前プレイベント(H22.10)
    ・海づくりフェスタin鳥取港 2万5千人参加
    ・海づくりフェスタin境港  4万人参加
        開会式、放流、アトラクション、鮮魚販売等を実施
○ カウントダウンイベント(H23.7.16) 
    ・鳥取駅前で開催、約400人参加
    ・残日計の除幕


<本大会の実施>
○H23.10.29(土)、30(日)に、鳥取県において本大会開催。
○参加者数54,178人。
○本大会では、式典行事、海上歓迎・放流行事、ふれあい交流行事を実施。



2 未来きらめく☆ととリンフェスタ
(1)記念イベント実施状況
 7月16日 賀露白いか祭り
 11月17日 鳥取かにフェスタ
 11月25日 第1回食のみやこ大漁・収穫感謝祭

(2)ととけんINとっとりけん実施状況
 7月1日 ととけんINとっとりけん(第3回日本さかな検定)実施

(3)環境保全活動の実施状況
 記念放流 7回
 清掃活動 1回

これまでの取組に対する評価

1 第31回全国豊かな海づくり大会

○ 漁業関係者を中心に、大会の周知や気運の盛り上げを図り、県民自らの参加や協力を得られた。

○ 大会や、大会の趣旨を「白うさぎ大使による新たな国造り運動」を展開し、放流、植林、海岸清掃等に取り組んだ県民に周知し、かなり認知された。

○ 大会の準備は、なるべく手作りでを基本とし、工夫、経費を節減しながら、最大の効果を生むように努力を行った。

○1年前プレイベントなど各種イベントを実施、参加して、関連のある県の各種の情報発信すべき主要課題などをPRした。
  ・食のみやこ鳥取県
  ・山陰海岸ジオパーク
  ・平成25年開催「全国植樹祭」
  ・水福連携の実践
  ・ボランティア活動の推進 など

○本大会は、県民の一人ひとりが環境の保全に対する意識の高揚を図るとともに、水産資源を維持し、本県の水産業の振興と発展を図る上で、大きな契機となった。









2 未来きらめく☆ととリンフェスタ

○事業の目的を、記念放流や実施イベントを通じて県民に周知し、水産業振興や環境保全、地域振興について認知を図った。

○記念イベントについては、既存イベント等の共催という形で実施することで、イベント開催予算を最小限に抑えた。また集客効果も得られた。


工程表との関連

関連する政策内容

3)将来にわたって安定的に水産物を供給する強い産地づくりを推進する。

関連する政策目標

・魚食普及の推進
・産地における観光との連携





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 2,225 0 0 0 0 0 0 0 2,225
要求額 1,500 0 0 0 0 0 0 0 1,500