これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○これまでの取組状況
〈施策目標〉
・県内外での認知度向上
・賀露周辺施設等と連携した地域の活性化
・施設拡充による機能強化
〈実施状況〉
◇入館者
・H21:197千人、H22:175千人、H23:208千人
年間入館者数は対前年比11.9%増加した。
◇生物飼育(H23年度)
(飼育生物)
・カニ:約80種類、魚類:約132種類、その他:約89種類 計約2,500匹
(展示生物)
・カニ:27種類、魚類約125種類、その他:16種類 計約1,500匹
◇企画展示等(H23年度)
・お魚版B1グランプリの企画展やハタハタの卵塊の展示行い、本県で開催されたB−1グランプリのPRや鳥取県産ハタハタの知名度アップに貢献した。
◇イベント開催実績
・開催日数 延べ 143日
・参加者数 延べ 22,511人
(企画イベント)
カニの似顔絵コンクール、サメ肌タッチング、かにっこ館クイズ、甲ら投げゲーム、冷水がまん体験等
(通常イベント)
カニの竹細工づくり、甲らへの絵描き、魚拓づくり、海藻押し葉づくり、ハガキづくり等
(その他)
・なしっこ館や鳥取砂丘こどもの国とイベント交換の実施
出前かにっこ館、梨の紙芝居(なしっこ館)、海の工作(こどもの国)
・民間のイベント業者との連携により、移動ミニ遊園地を開催
◇出前かにっこ館実績(H23年度)
・養護学校、福祉施設等 22か所
・小学校出前事業 3校
・その他 11か所
◇団体見学(H23年度)
・学校関係(小学校等)約20校
・幼稚園、保育園 約30園
・その他 約20施設
〈達成状況〉
・平成24年度の入館者数(9月末現在)は130,314人である。 (H23年比:4.7%減 、H22年比:14.1%増)
これまでの取組に対する評価
〈自己分析〉
○賀露周辺施設と連携した地域活性化
・来館者が年間20万人に届かないなか、「かろいち」、「わったいな」と連携して集客力の強化を図った結果、平成23年度は7年ぶり(開館2年目以来)に年間入館者数が20万人を超えた。
○展示物のリニューアル(H24年度)
・マサバの展示を行い、県内陸上養殖の振興に向けて、県が力を入れて取り組んでいるサバ養殖試験をPRした。
・湖山池で漁獲された巨大ウナギを展示し、漁業振興が期待される湖山池を紹介した。
・対馬暖流に乗り、夏〜秋に鳥取県沿岸へ流れ着く、南方系のソラスズメダイを展示し、沿岸海域の温暖化とのつながりについて紹介した。
○出前かにっこ館の充実(H24年度)
・保育園の夏祭りや養護学校、療育園、障がい者施設等で出前かにっこ館を積極的に行った(10回実施;9月末現在)。
○情報発信力の強化(H24年度)
・鳥取因幡観光ネットワーク協議会のホームページにかにっこ館のリンクを貼り、情報発信力強化を行った。
〈改善点〉
・アンケート結果等によると、当館は概ね高評価をいただいているものの、来館するまで存在を知らなかったとの声が多い。そのため、より一層県内の観光施設等と連携する等、情報発信力を強化していく。
・展示パネルの内容変更や校外学習見学者への説明内容を充実させる等学習機能の充実を図っていく。