1 事業概要
・関西ワールドマスターズゲームズ2021準備委員会に対し、負担金を納付するもの。
2 事業内容
全体事業費 28億円
・大会開催準備費(会議費用、事務局事務所借上費用、印刷・通信費用、国内旅費、人件費(通訳)、パンフ作成費用、国内PR経費、開催権利金、IMGA理事会費用等)
・マーケティング費(次回WMG大会等におけるプロモーション活動、海外旅費(海外競技団体折衝)等)
・広告宣伝費(HPの開設、テレビ・新聞・ポスター・看板等広告費用)
・大会運営費(開閉会式、競技運営、競技資材、人件費等)
等
※参考:2009年シドニー大会事業規模 約28.6億円、
3 補正要求額
平成25年度負担金 1,000千円
(開催府県市間の負担割合の考え方は、平成26年度以降に組織委員会において検討することとしており、最終的には組織委員会で決めた負担割合で精算することになるが、当面は参加府県市による均等負担としている。→競技数や規模(参加者数)等に応じて按分することを基本にする考えである。)
4 補正理由
・9月26日に、準備組織として「関西ワールドマスターズゲームズ2021準備委員会」を設立したところ。この準備委員会の25年度の所要経費を負担する。
5 ワールドマスターズゲームズについて
・国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が主催する、30才以上の成人・中高年の一般アスリートを対象とした、4年ごとに開催される生涯スポーツの国際総合競技大会。
・国内外から多くの選手が集う本大会には、スポーツツーリズムの要素も多く、観光関連産業や文化の活性化、国際交流の促進などでも大きな意義がある。
6 準備委員会について
・関西広域連合では、生涯スポーツの普及と振興、健康志向の活力ある高齢社会の実現をめざし、4年に1度の生涯スポーツの国際総合競技大会である「ワールドマスターズゲームズ2021年大会」を関西に招致することとした。
・活力ある高齢社会の実現を目指しつつ、あわせて観光関連産業の活性化・文化の活性化、国際交流の促進、世界的にまだまだ低い「関西」の知名度向上もターゲットにしながら、関西が一丸となって8年後に向け活動を始めるため、官民連携の準備組織として「関西ワールドマスターズゲームズ2021準備委員会」を9月26日に設立した。
7 その他
・来年度は、準備委員会を改組し、組織委員会(大会開催の実行組織)を設立することとしている。