関西圏の視点での映像制作の必要性、その効果性について一定の理解はいたしますが、関西圏以外の県外地域での活用も視野に入れた映像内容の検討、映像の更新時期の基準などについて、各関係部署ともよく検討してください。
●関西圏以外の県外地域での活用について
関西圏以外での活用の検討については、費用対効果の面において当然のことであるが、各県外本部が各々必要な事業を要求できる現行の予算要求システムにおいて予算要求していないということは、不要又は優先度が低いと判断された結果である。
そのため、映像制作の必要性を感じている関西本部において、先行して映像作成するべきと考える。
ただし、当初要求時のように編集まで全て網羅した要求ではなく、映像素材を撮りだめし、必要最小限の編集費で長めの尺の映像を作成するべきと考える。
●映像の更新時期の基準について
更新時期については、明確な基準を決められるわけではない。
ただし、特に人物が登場する映像においては、人物の服装や髪型が時節に応じて変わることから長期間の使用が不適当なこと、この数年においても、「砂の美術館」の開館、「わったいな」の開設や「まんが王国とっとり」の建国など新たな観光コンテンツが生まれていることから2〜5年の範囲で更新が必要となると思われる。
●調整要求について
以上のことを踏まえたうえで、調整要求を行う。