(1)県産品の販路拡大・販路開拓(販路開拓コーディネート事業) 【要求額10,222千円 (H24予算額 10,215千円)】
※H25年度の枠内標準事業費は関西本部一括で別途要求
県内事業者の商品を、関西で販路開拓に耐えうる商品へ向上(ブラッシュアップ)するための支援を行い、関西での定番商品化を進めて県産品の販売促進を図る。
〔販路開拓コーディネーター2名を設置(継続)〕
(ア)「商品クリニック」の実施(県内で3回 時期:5月・9月・11月)関西企業のバイヤー、各商工会議所とともに、県内事業者の商品改良及び経営改善等について助言等を行い、「出来た商品」から「売れる商品」作りを目指す。
(イ)関西本部主催「定期商談会」の実施(2回)
県内事業者の商品を関西企業のバイヤー等に売り込むため、関
西本部の交流室で定期商談会を実施する。
・時期は7月・2月(商品棚替え9月、3月を見据える。)
・1回あたり県内事業者16社程度の出展を予定
・「食の博覧会」では逆商談会(1回)の実施を予定
・商談会に参加した事業者間での交流(異業種交流)・情報交換
等が期待できる。
(ウ)関西での同行営業
県内事業者と関西のバイヤーへ同行営業し、実地経験を積んで
いただき営業力の向上を支援する。
→県内事業者の営業の自立を目指す。
(エ)関西のバイヤーの県内事業者案内
県産品の取扱いを検討している関西バイヤーに対して、販路開
拓コーディネーター等が同行して県内事業者への案内を行い商談
を行う。
(オ)県内事業者に対する商品力向上関係情報の提供
県内事業者へ「容器・パッケージ・デザイン等」の助言を行うため
の情報収集(研修会・セミナー参加・資料収集)及び情報の提供
(成功事例等)
(カ)関西企業等の商談会への県内事業者の参加支援
販路開拓コーディネーターのアテンド等により県内事業者のフォ
ローを行う。:募集段階での情報提供(メルマガ、商工会等)
(キ)民工芸品に関する情報発信・販路拡大
百貨店等での伝統工芸展への参加支援及び和紙展・弓浜絣展・
陶芸展等の開催を支援
(2)「食のみやこ鳥取県」に関する情報発信及び販路開拓
【要求額204千円 (H24予算額 2,175千円)】
(ア)鳥取県フェアなどでの情報発信・販路開拓
鳥取県フェア(千里大丸プラザ・百貨店・量販店・ホテル等)、商
談会、初販売式、試食宣伝、各種イベント(NHKイベント・御堂筋
kappo等)などでの情報発信、販路開拓を行う。
(イ)「食の博覧会」での情報発信・販路開拓
・日程 平成25年4月26日から5月5日(11日間)
・場所 インテックス大阪
・匠の技術・新商品PRブース及び物販ブースにて情報発信・販
路開拓を行う。(逆商談会の予定)
(ウ)県産農畜水産物の情報発信・消費拡大
・JAグループ、漁業団体及び卸売会社等との連携により、一般
消費者を対象とした農畜水産物のPR等を行う。
(3)関西における流通情報の収集及び情報発信
【要求額523千円 (H24予算額 2,764千円)】
(ア)農畜水産物に関する関西消費地情報を産地へフィード
バックを行う。
・市場情報の収集・発信
・消費者情報の収集(モニター販売、試食販売等)・発信
・農水産物の市場流通統計情報の発信
・小売店・量販店等での小売価格調査・発信(二十世紀梨等)
(イ)販路開拓情報、商談会情報、イベント情報等を県内へ
発信
・市場開拓情報(DB)
・関西本部メールマガジン
・関西本部ホームページ
・県人会報、各種会議・会合等での発信等
(増額要求):販路開拓コーディネーターのインセンティブ
(現行)300千円/人・年(積算 @10千円×年間30件)
県内事業者の商品が定番商品となった場合に成立
(要求)500千円/人・年 (200千円増額/人・年)
(1)初めて関西に進出した県内事業者、又は県内零細企業の商
品が定番商品となった場合(積算 @10千円×年間20件)
(2)商品アドバイスを実施して商品改良・品質改善等がなされた
商品が定番商品となった場合(積算 @20千円×年間15件)
※(1)(2)は予算の枠内で対応
(新)メイドインとっとり見える化推進事業
【要求額6,848千円 (H24予算額 0千円)】
1 事業目的
関西における鳥取県産品のファン(消費者)を増やして消費拡
大を図るため、食育の充実と常時県産品を買うことが出来るイン
ショップの開設に向けて取り組んでいく。
2 事業内容
○非常勤職員(コーディネーター1名)の設置〈関西本部〉
・食育実施(県産品の食べ方教室、料理教室)に関する業務
・主に企画業務で、講師は団体・生産者等
・インショップ店舗開拓業務
・「関西で買える鳥取県産品リスト」に関する業務
・小規模な鳥取県フェア、試食宣伝販売
・定番商品の定着フォロー
・関係者への連絡調整 ほか
○食育・宣伝販売に関する経費
○レンタル備品(冷凍ケース) 2台
・冷凍品のテスト販売
3 インショップ設置目標(H26年度)
2店舗 (鳥取ゆかりの店等)
〔追加〕トリピーショップに係る販売促進について
【要求額1,442千円 (H24予算額 0千円)】
(標準事務費200千円は、枠内で要求)
千里大丸プラザに平成24年3月にオープンしたトリピーショップ
の販売促進を行う。
・試食宣伝販売
・プレゼント企画、チラシ配布等
(1)県産品の定番商品の増加
販路開拓コーディネーターが設置されて6年が経過し、その活
動とともに関西で取り扱われる県産品が増加してきた。
(2)出来た商品を売るから、売れる商品作りへ
関西での販路開拓のためには、買っていただける商品の提供
が必要であり、そのためには商品力の向上が必要。
(3)県内では多様な商品が誕生
農商工連携、第6次産業の進展及び建設業からの参入等、新
しい商品が誕生している。(例:竹するめ、白ねぎ酢、梨フルーツ
らっきょう、リゾットの素 など)