これまでの取組と成果
これまでの取組状況
■鳥取県では昨年7月から独自に津波浸水想定の見直しに着手し、本年3月に暫定版として浸水想定を公表しているところ。
■この結果を法に位置づけられたものとするには、法第6条に規定される基礎調査(津波堆積物調査)等の実施が必要となることから、平成24年度途中から既存のボーリングコア等を活用した津波堆積物予備調査を実施中である。
これまでの取組に対する評価
■暫定版として公表した浸水想定を基に、各市町村は津波防災ハザードマップの作成に着手。(境港市、米子市は作成済。)
■予備調査の途中成果においては、津波堆積物である可能性の高い試料が確認されているが、その評価には慎重な議論・検討を要することから本格調査実施の必要性が高い。