現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 危機管理局の元気な消防団づくり支援事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  一般事業調整      支出科目  款:総務費 項:防災費 目:消防連絡調整費
事業名:

元気な消防団づくり支援事業

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危機管理局 消防防災課 消防保安担当  

電話番号:0857-26-7065  E-mail:shoubou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
既整理額 465千円 0千円 465千円 0.0人 0.0人 0.0人
調整要求額 450千円 0千円 450千円 0.0人 0.0人 0.0人
要求総額 915千円 0千円 915千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:450千円    財源:単県   追加:450千円

事業内容

1 調整要求項目

鳥取県消防団活性化推進表彰の表彰対象の見直し

    本表彰制度は、平成18年度から、消防団活動に顕著な功績があり、他の模範となる消防団・分団・団員を表彰してきたが、危険を伴い、献身的な活動そのものを讃える表彰を具体的に展開・明示し、表彰制度による消防団の活性化を図る。

2 表彰対象見直しの内容

表彰対象として、2及び3の要件を具体的に展開
1 平常時の活動を積極的に行い、地域防災力の向上に寄与するとともに、その活動に関する広報、消防団員の確保等に顕著な功績があり、他の模範となる消防団、消防分団又は消防団員(既存)
注)抽象的で、他の模範となるとハードルが高く希な取組みが対象となりがち。

2 火災現場での初期消火活動、風水害の災害現場活動、捜索活動など危険な消防活動を行った消防分団(緊急時対応表彰)
 注)ボランティア精神に基づく危険行為・地域貢献活動である。

 火災出動だけでなく、訓練、広報、指導など平常時から火災や災害の備えの消防団活動を積極的に行っている消防団(活動実績表彰) 注)防災・減災に対する取組みは、消防団活動の重要な要素である。

4 消防団の活動に特に深い理解又は協力を示し、地域防災力の向上に寄与している事業所(既存)

3 財政課長査定結果

新規表彰制度については制度設計や効果に疑問があるため計上しません。

→ 制度設計を見直すとともに、表彰の考え方・効果を整理しまし た。(活動実績表彰の表彰要件(評価)の単純化、表彰回数1回限り、報償費の見直しなど) 

4 表彰による効果

(1)地域防災力の要、共助の大きな役割を果たしている消防団を知らない人も増えてきている。平成25年は、自治体消防発足65周年、消防団発足120年目を迎える記念の年。表彰による消防団活動のPRと県民の理解を広げることで、県民の減災マインド醸成となる。
(2)緊急時対応が速やかに表彰されることで、団員の団結や特に若手団員のモチベーション向上及び若者の入団促進となる。

(3)活動実績が着実に表彰されることで、活動の意欲向上(団員数の確保、活動団員の増加、活動回数の増加)とともに、県全体の活動の底上げととなる。

(4)表彰要件を明確化することで、推薦しやすく、消防団活動の一つの目標、励みとなる。

5 調整要求額

調整要求額 450千円

区分

既査定額

調整要求額

  調整要求内訳

消防団活性化推進表彰(追加)

千円
  0

千円

  450

新規表彰 450千円
・緊急時対応表彰(10分団)300千円
・活動実績表彰(3消防団) 
150千円

消防団活性化推進表彰(既存)

 
90

 


標準事務費

375



合計

 
465

 
450

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

(1)消防団・消防分団の活性化表彰の実績
   H18年度 1分団
   H19年度 1消防団
   H20年度 1消防団、2分団
   H21年度 2消防団
   H22年度 1消防分団
   H23年度 1消防分団

(2)消防団の状況(H24.4.1現在)
   県内19消防団、232分団、
   団員数5,179人(昭和40年代から半減)
   地縁関係の希薄化、高齢化、サラリーマン化など消防団を取り巻く
   環境は厳しくなっている。

(3)出動件数(23年1〜12月)
   1,807件
  (うち、火災244件、災害活動48件、救助・捜索活動22件、
   演習・訓練569件、広報・指導活動500件など)

これまでの取組に対する評価

(1)現行制度は、推薦基準がわかりにくく、推薦のハードルが高い
   ものとなっています。消防団の活動は、地域貢献、ボランティア
   精神に基づく危険度の高い、献身的な活動ですので、活性化に
   おいて、活動そのものを表彰していく視点が不足していると考え
   ています。

(2)表彰は、消防団にとってモチベーションを高めるものであり、
  日頃の活動が評価されることで、活動への意欲が一層醸成され
  ものと考えます。なお、初期消火時は消防団にとってそれが当たり
  前との見方もありますが、消防団はボランティア精神に基づいて
  初期消火、風水害での活動、救助活動等の危険行為活動を行っ
  ており、表彰に値するものと考えます。

要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
既整理額 465 0 0 0 0 0 0 0 465
保留要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
復活要求額 0 0 0 0 0 0 0 0 0
追加要求額 450 0 0 0 0 0 0 0 450
保留・復活・追加 要求額 450 0 0 0 0 0 0 0 450
要求総額 915 0 0 0 0 0 0 0 915