事業名:
北東アジア環境保護機関実務者協議会参加事業
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生活環境部 環境立県推進課 環境立県戦略担当
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
25年度当初予算要求額 |
3,554千円 |
3,178千円 |
6,732千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
24年度当初予算額 |
2,731千円 |
3,218千円 |
5,949千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:3,554千円 (前年度予算額 2,731千円) 財源:単県
事業内容
1 事業の目的と概要
2007年に本県で開催した「北東アジア地域国際交流・協力地方政府サミット」で採択された「環境交流宣言」の合意事項を実現し、環境分野において各地域と連携した具体的な取り組みを進めることを目的として、地方政府サミット本体の開催に併せて環境保護機関実務者協議会を開催する。
- 環境実務者協議会の構成図
区分 | 内容 |
実務者協議会 | ・各国の環境施策に関する情報交換
・協議会、各部会の進行管理及び開催概要のサミットへの報告 |
専
門
部
会 | 砂漠化防止・黄砂部会
(鳥取県担当) | ・各種情報交換の実施
・黄砂モニタリングの実施について
・砂漠化防止技術について |
ラムサール・渡り鳥部会
(江原道担当) | ・内水面、河川の水質浄化について
・貴重種等生態系の保護について
・賢明利用について
・渡りルート解明について |
水産部会
(担当地域未定) | ・海洋生物資源の保護について |
2 必要経費
○北東アジア地方政府サミット(開催地:ウラジオストク)
派遣者:県2名、大学関係者2名
| サミット本会議 | 環境実務者
協議会 | (国際フォーラム) |
1日目 | 米子→仁川 | 同左 | 同左 |
2日目 | 仁川→ウラジオストク | 同左 | 同左 |
3日目 | サミット、2地域間会談等 | 実務者会議 | フォーラム |
4日目 | サミット、視察 | 実務者会議、視察 | フォーラム |
5日目 | ウラジオストク→仁川 | 同左 | フォーラム
ウラジオ→仁川 |
6日目 | 仁川→米子 | 同左 | 同左 |
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3 現状及び今後の予定
協議会は、各国の環境施策の状況及び情報交換の場として十分に機能してるところ。
- 全ての自治体に共通した課題や施策を検討するのは足並みが揃いにくいことから、専門部会に拘らず、1対1、1対2等の多様な形で情報交換や技術支援を行っていくことを確認。
- 2013年はウラジオストクで「海洋地域も含めた生物多様性」「エネルギー等に関すること」について、主題発表を行うことで合意しており、当県でのメガソーラー発電誘致や小水力発電の取り組み等は各自治体の参考となるので、活発な情報交換が期待される。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
本海沿岸諸国と協力し、黄砂の目視調査を実施。
・平成21年のサミット実務者協議会において、環境保護機関実務者協議会を設立。
・本年はサミットの開催に併せて、本県で環境保護機関実務者協議会を開催。各地域と「砂漠化防止・黄砂問題に関すること」「生物多様性に関すること」をテーマに、意見情報交換を実施。
・また、協議会の内部部会で鳥取県が部会を受け持つ「砂漠化防止・黄砂部会」では、問題の解決に向けて各地域と掘り下げて意見交換を実施した。
これまでの取組に対する評価
環境分野における各国の施策状況、情報交換の場としては役割を果たしている。
一方で各地域の事情の違いなどから容易に進まない面はあるが、本年の部会において、モンゴルから砂漠化防止・黄砂による影響緩和等の協力提案がなされ、まずは現地の状況等を確認するなどし、大学等とも協力しながら本県として出来ることを検討する。
工程表との関連
関連する政策内容
環境分野における国内外との連携及び環境影響評価の推進
関連する政策目標
○第5回北東アジア地方政府環境保護機関実務者協議会を鳥取において開催し、砂漠化防止・黄砂問題について大学等の技術協力を得ながら具体的に取り組んでいく
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
2,731 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2,731 |
要求額 |
3,554 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
0 |
3,554 |