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平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育振興費
事業名:

ICTを活用した学習環境の研究

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教育委員会 高等学校課 学事担当  

電話番号:0857-26-7929  E-mail:koutougakkou@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 14,708千円 0千円 14,708千円 0.0人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:14,708千円  (前年度予算額 0千円)  財源:単県 

事業内容

1 事業概要

現在、本県が進めている協調学習を中心とした高校の授業改革を更に効果的に進めるため、ICTを活用した協調学習の在り方を静岡大学と共同研究し、全国に先駆けた取組で本県の高校生の学力向上を図る。
    • 研究対象モデル校 2校(普通科進学校1、専門高校1)

2 事業内容

(1)協調学習用教室の整備   先駆的研究モデル校として指定する学校に協調学習教室を設置し、実践的な活用研究を行うための環境を整備する。
区   分
数  量
    タブレット端末
    42台×2校
    端末管理用パソコン
    1台×2校
    プロジェクタ
    4台(固定1、小型3)×2校
    スクリーン
    3面分×2校
    無線LAN環境
    1式×2校
    端末充電保管庫
    1台×2校

※実践的な活用研究に必要なものを静岡大学への研究委託経費で整備

(2)ICTを活用した協調学習研究委託 
 ネットワークによる協調学習を意識したICTの活用方法の研究と、将来的に協調学習等の授業で活用するための学習ツールの設計及び協調学習用教室の整備と実践的な活用研究を委託する。
委託先:静岡大学(情報学部)を予定
    ※静岡大学は、国立大学で唯一情報学部を有する。学習科学の研究者も在籍しており、学習科学の観点からの協調学習へのサポートと学習ツールの設計が期待できる。

 活用法の研究とあわせて、モデル校教員への授業指導も行い、本県教員のICTを活用した授業力の向上も図る。

3 所要経費

協調学習研究委託
  平成25年度 14,708千円(機器整備を含む)
  平成26年度 2,000千円程度 

4 事業背景

21世紀の知識基盤社会においては、幅広い知識と柔軟な思考力に基づく新しい知や価値を創造する能力が求められている
  • 確かな学力の育成のためには基礎的・基本的な知識・技術の習得と情報活用能力が必要
  • 2015年のPISA調査に、インターネット上の協調的な課題解決という発問が入ることが検討されており、世界的にみてもICT活用能力の育成が急務
  • スマートデバイス(モバイル端末,iPad等)等、情報通信技術の革新により、日常の生活に入り込んだICT機器を「学習の当たり前の道具」として活用する力を身につけさせるとともに、学校授業の中での活用について研究する必要がある

工程表との関連

関連する政策内容

学力向上の推進

関連する政策目標

進路実現に向けて、一人ひとりの学力を伸ばす教育





要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 14,708 0 0 0 0 0 0 0 14,708