事業名:
地域と連携した高等学校の魅力づくり推進・支援事業
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教育委員会 高等学校課 高校教育企画室
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
25年度当初予算要求額 |
2,890千円 |
3,178千円 |
6,068千円 |
0.4人 |
0.0人 |
0.0人 |
24年度当初予算額 |
0千円 |
0千円 |
0千円 |
0.0人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:2,890千円 (前年度予算額 0千円) 財源:単県
事業内容
1 現状・背景
本県の中山間地域の学校は、生徒数の減少により、入学者が募集定員を満たしていない学校もあり、このまま学校の小規模化が進めば、将来的に学校の存続が危ぶまれる。
- 他県では、地域が学校と連携して学校の魅力を高め、入学者が増加して学校の活性化が図られている例がある。
- 日野高校の入学者等の状況
年 度 | H19 | H20 | H21 | H22 | H23 | H24 |
定 員 | 114 | 114 | 114 | 114 | 114 | 114 |
入学者
(郡内) | 102
(33) | 82
(24) | 80
(26) | 68
(21) | 51
(23) | 47
(8) |
充足率 | 89.5% | 71.9% | 70.2% | 59.6% | 44.7% | 41.2% |
2 事業概要
中山間地域等の高等学校において、高等学校と地域(市町村等)が連携して実施する高等学校の魅力や活性化を図るための取組を行うことで、特色や魅力のある高等学校づくりを推進する
3 事業内容等
(1)実施校 日野高等学校
(2)実施校の選定理由
- 近年、地域の生徒数の減少が進行しており、生徒数が募集定員を大幅に満たしていない状態が継続している。危機感をもった日野郡では、昨年度から「日野高校のあり方を考える協議会」が立ち上げられ、学校の魅力化や活性化方策の検討が行われている。
- 日野町には慶応大学、江府町には早稲田大学から、地域振興や地域活性化について学ぶ学生が訪れており、それらの大学と連携した取組の可能性がある。
(3)事業の内容
◆高校魅力化についての検討
専門的な知識や豊富な経験を有する者を招へいし、地域、学校、行政等を結ぶコーディネーターとして「日野高校のあり方を考える協議会」に派遣し、中山間地域の高等学校の総合的な魅力化方策について指導助言やアドバイスを受ける。
また、必要に応じて、大学教授等外部の有識者を招き、特色化を図るテーマや内容に応じた学校の魅力化推進方策についてアドバイスを得る。 |
◆学校・地域活性化フォーラム(仮称)の開催
地域と連携して活性化が図られている学校や地域から講師(パネリスト)を招へいし、地域振興と学校の活性化のあり方等についてフォーラムを開催する。 |
高校での取組内容:今後の日野高校の方向性
- 日野地域にあった総合学科のあり方等の検討
- 地域資源(地域人材、地域産業、施設、自然環境、文化など)を活用した教育の実践
- 地域の幼・小・中学校との連携
4 所要経費
区 分 | 予算要求額(千円) | 内 容 |
コーディネーター等 | 2,160 | 講師謝金、旅費 |
フォーラム開催 | 730 | 講師謝金、旅費、会場使用料 |
計 | 2,890 | |
5 その他
本事業を実施しても生徒増などの効果が上がらない場合は、学校の存廃を含め、抜本的に検討する。
平成31年度以降の高等学校の在り方について、今年度中に教育審議会に諮問する予定。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
・今後の県立高等学校の在り方に関する基本方針(平成25年度〜平成30年度)を策定
(内容)
@学校の規模
A特色ある学科やコースの編成
B地域と連携した教育の推進
これまでの取組に対する評価
●平成21年の教育審議会答申に基づき、今後の県立高等学校の在り方について、関係部局や学校との意見交換、パブリックコメントや県教育審議会での意見聴取等を実施しながら進めてきた。
●今後、策定した基本方針をもとに、関係者等の意見を聞きながら、内容の具体化・明確化を進めていく。
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
要求額 |
2,890 |
0 |
0 |
0 |
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0 |
0 |
0 |
2,890 |