これまでの取組と成果
これまでの取組状況
○医療的ケアが必要な幼児児童生徒学習支援事業(単県事業:平成12年〜)
・学校内(通常の学習場所)における日常的な医療的ケアの実施を行う。
・安全性確保の観点から、原則として看護師による実施を優先とする。
・学校長が、教育の充実を図る上で必要と考える場合において、看護師と連携の下、教員が実施することも可能としている。
○修学旅行等における医療的ケア(単県事業:平成10年〜)
・県立特別支援学校における修学旅行等において、重度の障がいを有する児童・生徒に対して旅行中に必要となる医療行為の実施に際し、医師又は看護師の同行を依頼し、対応している。
○通学支援(通学バス等)に係る医療的ケア
・本県においては平成9年より特別支援学校における通学バスの運行を実施。
・通学時における児童生徒の安全性を考え、医療的ケアを必要とする児童生徒は利用対象にしていない。
これまでの取組に対する評価
・医療的ケアが必要な児童生徒がいる全て学校に学校看護師を配置して、対応してきた。
・学校看護師を新たに雇用する場合、人材不足の傾向がある。