現在の位置: 予算編成過程の公開 の 平成25年度予算 の 教育委員会のいじめ相談窓口充実事業
平成25年度
当初予算 一般事業(公共事業以外)  政策戦略事業要求      支出科目  款:教育費 項:教育総務費 目:教育センター費
事業名:

いじめ相談窓口充実事業

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教育委員会 教育センター 教育相談課  

電話番号:0857-28-2322  E-mail:kyoikucenter@pref.tottori.jp
  事業費(A) 人件費(B) トータルコスト
(A+B)
正職員 非常勤職員 臨時的任用職員
25年度当初予算要求額 8,309千円 794千円 9,103千円 0.1人 0.0人 0.0人
24年度当初予算額 0千円 0千円 0千円 0.0人 0.0人 0.0人

事業費

要求額:8,309千円  (前年度予算額 0千円)  財源:国1/3 

事業内容

1 事業概要

(1) 「いじめ110番」と「いじめ相談専用メール」の夜間・休日の   相談体制を継続する。

    (2) いじめられている子どもも、いじめを発見した子どもも相談し
      やすいように、「いじめ110番」と「いじめ相談専用メール」の周
      知をはかる。
    (3) いじめ相談に関わる部署が日常的に情報を交換・共有しなが  ら、迅速な対応につなげるとともに、定期的な連絡会議及び研   修会を開催する。

2 事業内容及び経費

(1)夜間・休日「いじめ110番」「いじめ相談専用メール」業務委託

   ・夜間・休日(勤務時間外)の対応に限り、専門性・実績を有す
    る県内の団体への業務委託により実施する。
   【委託時間帯】
    ・平日夜間:17時30分から翌朝8時30分まで
    ・休日:朝8時30分から翌朝8時30分まで
      ※平日昼間の対応は、従来どおり教育センターが行う。
      ※緊急および深刻な相談内容については、受託者から
       の連絡に即応し、従来どおり教育センターが関係各
       部署と連携して対応する。
(2)相談窓口の周知
   ・児童生徒への周知(相談窓口カードの配布)
(3)連絡会議・研修会の実施
   ・関係部署による連絡会議開催
   ・いじめ相談への対応のための研修会を実施


(4)経費
   
  経  費  金 額
 業務委託費 7,608千円※
 連絡会議・研修会の開催    15千円※
 需用費(相談窓口カードを       含む)   316千円※
 役務費   370千円※
  合  計 8,309千円

 ※国の1/3補助対象

3 要求理由

(1) 今年度7月に発覚した中学生のいじめによる自殺(県外)   をはじめ全国でもこれに類するような事件が報告されてい    る。
(2) このような状況の中、8月10日、県のいじめ問題への対策  について知事と教育委員会との意見交換会が行われ、対策   の一つとして 「相談体制の充実」が提案され、今後も継続が  必要。 
(3) 県内でも、10月11日にいじめが原因と思われる飛び降り  事象発生。

4 経緯・現状

(1) 相談窓口については、これまで広報紙「夢ひろば」や教育   相談業務チラシ、県政だよりのほか、新聞広告掲載や相談   窓口カードの配布により、広く県民や児童生徒への周知を    図るとともに、いじめの未然防止や解消に努めてきた。
(2) これまでにも、いじめ相談に関係する部所(県教委)による  連絡会議を年2回開催し、情報の交換や共有とともに、相談   体制の充実について見直しを行ってきている。
(3) 平成24年9月に「いじめ相談専用メール」を新設し、いじめ  を受けている子どもも、いじめを発見した子どもも相談しやす  い環境を整備した。
(4) 24時間365日の電話・メール相談体制の強化・充実を図   るため、平成24年11月から平日夜間と休日の相談対応業   務に限り、専門性と実績のある外部団体に委託している。 

これまでの取組と成果

これまでの取組状況

1 メール相談・電話相談窓口等の周知・広報について
   ・「県政だより」や広報紙「夢ひろば」・「子育てホットライン」カードに    県教委相談窓口として掲載
   ・教育相談課業務内容チラシを電子媒体で保幼小中高校に送付
   ・PTAや各種研修会・校長会等でチラシを配布
   ・県政窓口として新聞折り込み(H24.10県広報課)に掲載
   ・新聞広告による県民への周知(H24.11月中旬)
   ・児童生徒への「相談窓口カード」の配布(H24.11月中旬)
 
2 連絡会議の開催について
   ・年2回開催
   ・メンバー:県教委関係課・教育局、県企画部(2回目に参加)

3 「24時間いじめ相談」対応について
  (1)平成14年度から県教育センター教育相談課に「いじめ110番」    を開設(平日夜間・休日は留守番電話対応)
  (2)以下の体制で「24時間有人対応」を平成19年2月1日より試      行、同年4月1日より本格実施(平成24年度で6年目)
    ・月〜土曜日 8:30〜17:30は教育相談課職員が対応
    ・上記以外の平日夜間・休日等については、携帯電話に転送し、
     関係部所の指導主事等が輪番制で対応
  (3)平成24年11月より平日夜間・休日いじめ相談電話・専用メール    対応業務の委託開始

これまでの取組に対する評価

1 相談窓口等の周知・広報等について 
  ・様々な場面や機会を捉えて周知・広報し、いじめ問題への早期対   応を図っている。
 
2 関係課・教育局等との連携
  ・相談内容の緊急性・深刻度等を判断し、関係各課・教育局や警    察等と連携し、問題への早期対応や緊急対応を行ってきてい     る。

3 「24時間いじめ相談」対応について
  ・業務委託までの諸課題が解消・改善され、現在のところ順調に機   能している。 




要求額の財源内訳(単位:千円)

区分 事業費 財源内訳
国庫支出金 使用料・手数料 寄附金 分担金・負担金 起債 財産収入 その他 一般財源
前年度予算 0 0 0 0 0 0 0 0 0
要求額 8,309 2,769 0 0 0 0 0 0 5,540