事業名:
食のみやこ鳥取県推進事業(魅力ある食づくり事業)
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農林水産部 食のみやこ推進課
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事業費(A) |
人件費(B) |
トータルコスト (A+B) |
正職員 |
非常勤職員 |
臨時的任用職員 |
25年度当初予算要求額 |
11,560千円 |
7,150千円 |
18,710千円 |
0.9人 |
0.0人 |
0.0人 |
24年度当初予算額 |
15,822千円 |
13,678千円 |
29,500千円 |
1.7人 |
0.0人 |
0.0人 |
事業費
要求額:11,560千円 (前年度予算額 15,822千円) 財源:単県
事業内容
1 要求内容
(1)新・名物料理情報発信事業(組替え新規)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
名物料理の情報発信 | 県産食材を使用した名物料理の情報発信の強化
<旅行雑誌等への情報掲載>
・委託料 1,600千円 | (160)
1,600 |
(2)とっとりバーガーフェスタ支援事業(継続)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
食で地域おこし支援 | 平成21年に始まり県内外33チームが参加する全国最大級のご当地バーガーの祭典に発展した「とっとりバーガーフェスタ」の開催を支援することにより、全国級の食イベントとして定着させ、鳥取県の食と開催地大山の自然の豊かさを全国に情報発信する。
・補助金額 (補助率): 4,000千円 (定額)
(主催:とっとりバーガーフェスタ実行委員会) | (4,000)
4,000 |
(3)食のみやこ鳥取県ご当地グルメPR活動支援事業(新規)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
食で地域おこし支援 | ご当地グルメ団体の全国規模スポーツ大会、コンベンション等への出展を支援することで、出展条件等の改善を図り、「食のみやこ鳥取県」の全国PRを推進する。
・補助金額 (補助率): 1,000千円 (1/2)
[内訳]上限100千円(1団体4回以内/年)
×補助率1/2×20回=1,000千円
・対象:ご当地グルメコミュニケーション加盟団体 | (500)
1,000 |
(4)とっとりオリジナルメニューづくり支援事業(継続)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
地元食材を用いたメニュー開発 | 県産農林水産物を使った料理の商品化を推進。
・事業主体 農村レストラン、ホテル、旅館、道の駅の飲食店事業者、「食のみやこ鳥取県」推進サポーター
・補助率 1/2
・補助金額 1,000千円(@500千円×1/2×4団体) | (1,000)
1,000 |
(5)「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業(継続)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | 県民向け本県伝統料理・郷土料理の講習会
旬の県産食材を使用した料理開発
伝統料理・郷土料理冊子の作成
・事業実施主体 (社)鳥取県栄養士会
・補助率 定額
・経費内訳
料理講習会開催(500千円)
(講師謝礼、旅費、食材費、会場費、需用費等)
料理開発(250千円)
(アドバイザー謝礼、旅費、食材費、会場費、需用費等)
レシピ冊子作成(150千円)
(編集委員旅費、版下制作費、需用費等) | (900)
900 |
(6)「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業(継続)
区分 | 事業内容 | 予算額 |
県産食材の利用促進と旬の料理・郷土料理の普及 | 調理技能士・調理師による自治会・職場・学校等と連携した調理講習会
講師・受講生による「食のみやこフェスタ」等での発表会
・事業実施主体
(社)鳥取県日本調理技能士会
(社)鳥取県調理師連合会
・補助率 定額
・経費内訳
調理講習会の開催(900千円)
(講師謝礼、旅費、食材費、会場費、需用費等)
発表会(260千円)
(報償費、旅費、食材費、需用費等) | (1,160)
1,160 |
新・ご当地グルメ開発プロジェクト事業(廃止)
B−1グランプリ開催支援事業(終了)
2 目的
県産の食材を用いた名物料理の開発とPR、県産食材の料理の普及を支援することで、地産地消、食のみやこ鳥取県を推進する。
3 概要・背景と考え方
鳥取県は豊かな食材に恵まれているが、家庭の食料消費額の内、加工品や外食にかかる消費額は年々増えており、これらは食生活に欠かせない存在となっている。
また、、「鳥取ならこの料理」といった名物料理開発が徐々に行われてきており、豊かな食材を活かした食のみやこ鳥取県の発信に有効である。
鳥取県の魅力ある名物料理づくり
(1)新・名物料理情報発信事業
県産食材を使用した新・名物料理コンテストを平成21年度から4年間実施したが、受賞料理の消費者への認知が低いため、「食のみやこ鳥取県」の新しい名物料理として全国にPRする。
(2)とっとりバーガーフェスタ支援事業
・4年目となったH24年度は県内外の参加33チームからグランプリを決定する全国最大級のご当地バーガーの祭典2年目に突入。
・来場者は3万人にのぼり、各地域のメディアに取り上げられるなど、注目度の高いイベントになるとともに、参加事業者の地元食材に対する意識啓発及び地域活性化につながっている。
・この「とっとりバーガーフェスタ」を支援し、全国級の食イベントとして定着させ、鳥取県の食と自然の豊かさを全国に発信するとともに、地元事業者の地域食材への意識啓発や観光などによる地域活性化につなげる。
(3)食のみやこ鳥取県ご当地グルメPR活動支援事業
ご当地グルメ団体の全国規模のスポーツ大会、コンベンション等の出展を支援することで、実績を積んで、早い段階からの企画参加、設営費の主催者側負担、事前周知等の出展条件の改善につなげ、あらゆる機会を通じた「食のみやこ鳥取県」の全国PRを推進する。
(4)とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
農村レストラン、旅館、ホテル、道の駅の飲食店事業者、「食のみやこ鳥取県」推進サポーターに対し、鳥取県産の農林水産物を使った料理メニューの開発、PRを支援することで、地元食材の良さを県内外の消費者へ広める。
(5)「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
県民へ身近な食材の素晴らしさの再認識・鳥取の食文化に触れる機会の確保と、病院、社会福祉施設及び学校等の公共施設における県産食材の利用促進を図るため、栄養士会員が実施する活動を支援する。
(6)「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
優れた調理技術を有する調理技能士・調理師が、一般県民へ県産食材を使った料理教室等を行うことで、新たな調理方法を習得し、家庭での県産食材の利用を促進すると共に、調理師や調理技能士の存在が身近なものとなり、職場である旅館や料亭を訪れる契機とする。
これまでの取組と成果
これまでの取組状況
<政策目標>
名物料理の開発、郷土料理の普及
<取り組み状況>
1 新・名物料理コンテスト
・平成21年度から春夏秋冬のメニュー開発となるよう4年間開催。
・県のホームページでの新・名物料理の紹介や、食のみやこ鳥取県フェスタへの受賞者の出展支援等で情報発信を実施してきた。
2 とっとりバーガーフェスタ支援事業
・23年度から全国ご当地バーガーグランプリを開催。全国から33団体(県外23、県内10)が参加し、グランプリを決定。。
・24年度は、悪天候の中3万人が来場し、うち4割は県外(20府都府県)から来場。
・県内予選会やチケット制、ハーフサイズの導入、県内外でのコラボイベントの実施など、毎年改善を重ねて運営している。
3 食のみやこ鳥取県ご当地グルメPR活動事業
・10月18日開催の全国保育士大会に4団体が出展。全国各地からの参加者に、ご当地グルメにより「食のみやこ鳥取県」をPRした。
・11月30日〜12月1日に開催されるファザーリングフォーラムにも6団体が出展しPRする予定。
4 とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
・平成19年〜24年度、農村レストランを中心に20社以上が活用。
・道の駅弁当、薬膳料理、どぶろくアイス等、地元食材を使用した料理50メニュー程度開発され、商品化している。
5 「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
・平成24年度は、今後料理教室を6回実施予定。
・肥満予防、高血圧予防などのテーマに沿って講習しており、本県の旬の食材を使ったメニューの考案につながっている。
・県産食材を使った料理開発にも積極的で、開発したレシピ集を使った講習会が好評を得ている。
6 「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
・料理教室5回実施済み(10月12日現在)。下処理から仕上げまで良く理解できた等と好評を得ている。
<現時点での達成度>
・名物料理の普及…地元マスコミに紹介され、一般県民への浸透は図られた。
・郷土料理の普及…各団体の取り組みにより、一般県民への理解が深まっている。
これまでの取組に対する評価
<自己分析>
1 新・名物料理コンテスト
・受賞者は受賞料理を積極的に消費者へPRしている。
・しかし、受賞料理の消費者への認知度が低いため、今後は地域の名物料理に定着するよう、旅行雑誌等へ受賞料理の情報発信を行い、全国へのPRを支援していきたい。
2 とっとりバーガーフェスタ支援事業
・来場者の4割は県外であり、集客力の大きいイベントに成長。
・全国出展チームの地元メディアで取り上げられるなど、情報発信力が大きい。
・24年度は、チケット制の導入、県内予選会後の意見交換、奥大山やイオン、琴浦町や鳥取市わったいなでの関連イベント実施等により、地元参加団体や協賛団体との連携を強め、地域活性化に寄与した。
3 食のみやこ鳥取県ご当地グルメPR活動事業
・主催者からは「従来までの他県での開催は異なり、地元色あふれる良い大会となった」と評価。
・参加者へのアンケート調査では、回答者のうち7割がご当地グルメを食べ、8割が「鳥取県への印象が良くなった」、13%が「ご当地グルメを食べにぜひ来たい」、87%が「機会があれば食べてみたい」と回答。ご当地グルメにより鳥取県を大いにPRできた。
・収支面や会場設営に関する課題もわかったため、今後の取組に活かす。
4 とっとりオリジナルメニューづくり支援事業
・旬の地元食材を使った料理が開発され、中には通年メニューとして提供している店舗もある。引き続き取組を支援していきたい。
5 「食のみやこ鳥取県」美味しい郷土料理普及推進事業
・受講した栄養士が各職場でメニューに取り入れている。また、講習会で使用するレシピ集が受講者に好評を得ているので、引き続き活動を支援していきたい。
6 「食のみやこ鳥取県」調理の技普及推進事業
・県産食材の新たな使い方や一般家庭でのプロの技の普及につながっている。
・調理師や調理技能士の存在も身近になり、認知度向上にも役立っている。
・また、調理師連合会では、講習会を基にコンテストを開催し、新たな技を駆使した県産食材の魅力向上につなげているので、今後も両会の活動を支援していきたい。
工程表との関連
関連する政策内容
食による地域振興、郷土料理の普及定着
関連する政策目標
要求額の財源内訳(単位:千円)
区分 |
事業費 |
財源内訳 |
国庫支出金 |
使用料・手数料 |
寄附金 |
分担金・負担金 |
起債 |
財産収入 |
その他 |
一般財源 |
前年度予算 |
15,822 |
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15,822 |
要求額 |
11,560 |
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