1 事業目的
平成25年10月に、全国各地から囲碁の女性アマチュアチーム総勢約700人が集う都市対抗戦の鳥取県内での開催を支援することにより、県内外の多くの方に日本の伝統文化である囲碁の普及・継承を行うとともに、開催地鳥取の魅力を全国に発信することで、地方文化の振興及び地域の活性化を図る。
2 事業概要
◆主催 第51回全国女流アマ囲碁都市対抗戦倉吉大会実行委員会
◆大会期間 平成25年10月2日(水)、3日(木)
◆会場 倉吉未来中心、倉吉交流プラザ
◆参加予定者数 約700人
◆補助額 2,500千円(定額)
3 全国女流アマ囲碁都市対抗戦の概要
日本の囲碁の女性アマチュア団体戦。各県・地方の代表チームが、1チーム5名で出場する。1963年から開催され、毎年各地の囲碁団体が持ち回りで開催している。有段者から級位者までが一堂に集って行われている。
4 過去5年の開催状況
回数 | 開催年度 | 開催県 |
第46回 | 平成20年度 | 新潟市 |
第47回 | 平成21年度 | 熊本市 |
第48回 | 平成22年度 | 尾道市 |
第49回 | 平成23年度 | 那覇市 |
第50回 | 平成24年度 | 下関市 |
5 囲碁文化について
○囲碁の発祥は中国、日本に伝わったのは約1,500年前とされ、当初は支配者階級、知識人の間で流行していたとされる。
○国内ではその後、囲碁は遊技から国技に高まり、その技量は発祥地中国をしのいでいたといわれている。
○囲碁が国内で大衆化されたのは昭和40年代。
○近年では、囲碁は世界各地に急速に普及し、今では日本を代表する伝統文化としてのみならず、世界的な現代文化となりつつある。
○現在の囲碁人口は世界で2,500万人、日本では1,200万人といわれている。